競輪:ニュース競輪

2019.11.7 04:58

【7日西武園6R】『お宝探し』~中川勝貴

 A級準決勝の第6Rは細切れの4分戦。磯川勝裕-相川永伍-茂木和臣の埼京ラインが3車で、高橋大輝-杉山悠也の秋田勢、中川勝貴-丸元大樹の近畿勢、舟山佑京-甲斐康昭の上越勢は、それぞれ2車ずつのライン構成となった。

 実力的には前期S級の地元・相川が傑出しており、ここも断トツの本命になることは間違いないが、磯川という目標をあてがわれたことが何か嫌な予感がする。というのも、相川は差しの決まり手はあるものの本来は自力タイプ。ここも自力で戦う番組なら何の問題はないが、磯川を使わなければならないことでリスクも生じる。まして相手は高橋-杉山の同県ライン。両者とも初日は1着を取っているように出来は良く、磯川に真っ向勝負を挑んで踏み合いにでもなれば波乱の可能性は大いにある。そんな流れになれば、相川も混戦に巻き込まれて窮地に立たされるケースが考えられる。

 そこで恵まれるのが中川だ。前回の青森で優勝を飾っているように状態は良く、磯川と高橋の踏み合いでもつれたところを一気に仕掛けて出れば、勝算は十分にある。

 車券は中川からの3連単。2着、3着は流して(3)-全-全と狙ってみる。

藤巻伸司(ふじまき しんじ) 競輪担当

プロフィル

サンスポで競輪を担当して30年目に突入。さすがに全盛時の体力はないが、勘と決断力は鈍っていないと自負している。これからも感性に磨きをかけて好配当を提供していきたい。