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2019.9.8 04:52

【8日川崎8R】『お宝探し』~下野義城

 第8Rのチャレンジ決勝は115期のルーキー5人のうち4人が勝ち上がり、ほかの3人もいずれも動けるタイプだけに波乱があっても不思議ではない。

 予想される並びだが、伊藤奎-伊藤司の福島勢に山崎功也が続いて東北ラインを形成。そして小畑勝広に山村慮太、田上晃也には下野義城がマークしての3分戦だ。

 パワーでリードしているのは伊藤奎で、前回の地元・平に続く2場所連続完全優勝に期待がかかるところだが、脚質的には先行よりもまくりを得意とするタイプ。力さえ出し切れれば大きく崩れることはないだろうが、変に身構えて後手に回るようだと、落とし穴が口を開けて待っている。

 穴を狙うなら下野からだ。準決勝はまくられて3着に終わったが、初日の予選では打鐘から主導権を握って別線を完封している。ここは長考の末に田上マークに落ち着いたが、その田上はラインができたことで積極策の構え。田上-下野で出切ってしまえば伊藤奎といえどもそう簡単にはまくれないはずで、下野が番手まくりも視野に入れたシビアな競走ができれば、念願の初優勝が期待できる。

 車券は下野からの3連単。2着、3着を流して(2)-全-全といく。

藤巻伸司(ふじまき しんじ) 競輪担当

プロフィル

サンスポで競輪を担当して30年目に突入。さすがに全盛時の体力はないが、勘と決断力は鈍っていないと自負している。これからも感性に磨きをかけて好配当を提供していきたい。