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2019.8.11 04:55

【11日川崎10R】『お宝探し』~工藤文彦

 準決勝の第10Rは矢口大樹-鈴木裕の千葉勢に地元の佐藤龍二が続く南関ラインが人気の中心で、別線は河合佑弥-宿口陽一の埼京勢と、工藤文彦-加倉正義の西日本勢。小松剛之と川津悠揮の北日本勢は、それぞれ単騎で決めずに戦う。

 矢口がすんなり出切ってしまえば番手を回る鈴木の首位は有力だが、河合の抵抗は必至なだけに楽観はできない。場合によっては赤板から矢口と河合が激しい主導権争いを繰り広げるケースもありそうで、両者共倒れという結末も十分に考えられるところだ。

 そんな展開を待ち望んでいるのは工藤だ。近況は決していい状態とはいえず、今回は二次予選6着というギリギリでの準決勝進出だが、もともとダッシュはあるだけにまくりで威力を発揮するタイプ。ここも矢口と河合の踏み合いが長引くようなら、加倉を連れての一発は何とも不気味だ。

 車券は工藤からの3連単。マークする加倉との(1)⇔(5)から3着は流しで。

藤巻伸司(ふじまき しんじ) 競輪担当

プロフィル

サンスポで競輪を担当して30年目に突入。さすがに全盛時の体力はないが、勘と決断力は鈍っていないと自負している。これからも感性に磨きをかけて好配当を提供していきたい。