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2019.7.15 04:56

【15日川崎10R】『お宝探し』~上野優太

 第10RのA級決勝は地元の加藤健一に金野俊秋-山本健也-中曽直彦の千葉勢が続いて4車の南関ラインを組み、別線は多田晃紀-北村篤ラインと、上野優太-吉良勝信の九州勢。高橋広大は決めずに単騎で戦う。

 顔触れを見ても南関勢優位は衆目の一致するところで、最終的に加藤の番手から出そうな金野を山本が捕らえる…という図式が容易に思い浮かぶが、果たして4車無風で連係できるか?

 九州同士の吉良に託された上野はそういうこともないだろうが、多田は後ろが“即席ライン”の北村ということもあって好き勝手に走れるはず。2車で分が悪いと考えれば、南関分断という選択肢もあるはずだ。

 最終的に先行するのは加藤だろうが、後ろを金野-山本-中曽と多田-北村で取り合う展開なら隊列は短くなる。そんな流れになれば、最も得をするのはまくりが得意な上野ではないだろうか。

 上野はチャレンジから上がって今回が2場所目。まだ9車の競走には慣れていないようにも見えるが、初日の予選では内田淳の先行を3番手からひとまくり。ここも好機に仕掛けられれば勝算はある。

 車券は上野からの3連単。2着、3着は流して(6)-全-全と狙ってみる。

藤巻伸司(ふじまき しんじ) 競輪担当

プロフィル

サンスポで競輪を担当して30年目に突入。さすがに全盛時の体力はないが、勘と決断力は鈍っていないと自負している。これからも感性に磨きをかけて好配当を提供していきたい。