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2019.7.3 04:57

【3日松戸10R】『お宝探し』~奥村諭志

 S級準決勝の第10Rは山本健也-三住博昭の南関勢にひとまず斎藤和伸まで続き、奥村諭志には中四国ラインで黒田大介-近藤直幹がマーク。そして境啓亨-太田黒大心の熊本勢には九州ラインで徳吉正治が続く。

 特選6着の地元・山本が雪辱を誓って総力戦に出るが、初日の走りを見た限りではひと息といったところ。自力で勝ち切るほどの状態にはないように思える。うまくさばいて好位に抜け出せれば人気に応えることは可能だろうが、大事に走り過ぎて後手に回るようなら落とし穴が待ち構えているかもしれない。

 そんな山本とは対照的に、気合のこもったレースを見せていたのが奥村だ。初日の予選はマークの高市訓但に差されはしたが、打鐘前から積極的に主導権を握って2着に逃げ残ったあたり、出来も良さそうだ。ここも境が相手なら先手は取れそう。ライン的にも遜色はないだけに、うまく自分のペースで駆ければ好勝負は必至だ。

 車券は奥村からの3連単。2着は黒田、山本、斎藤に絞っての3着流しで(2)-(5)-全、(2)-(9)-全、(2)-(7)-全と狙う。

藤巻伸司(ふじまき しんじ) 競輪担当

プロフィル

サンスポで競輪を担当して30年目に突入。さすがに全盛時の体力はないが、勘と決断力は鈍っていないと自負している。これからも感性に磨きをかけて好配当を提供していきたい。