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2019.6.19 04:57

【19日小田原10R】『お宝探し』~多田晃紀

 18日のA級準決勝は激戦に次ぐ激戦で、初日の特選組から優出を果たしたのは、望月一成、渡辺正光、堀政美の3人だけ。きょうの決勝も出来のいい機動型の激突で混戦は避けられそうもない。

 予想される並びだが、林慶次郎に関東単騎となった堀が付け、唯一3車となった南関勢は望月に河上陽一-井手尚治の折り合い。渡辺正光は北日本ラインで同期の大沢哉太に任せ、岡山勢は佐伯亮輔-多田晃紀で並ぶ。

 準決勝でまさかの3着に沈んだものの、パワーでリードする林が人気の中心だが、同期の望月を筆頭に佐伯、大沢といった同型の包囲網の前に不発に追いやられる可能性もないわけではない。

 穴で狙ってみたいのは多田だ。前回の玉野で1、1、(7)着と好走しているが、今回も好調を維持。初日の予選で打鐘過ぎで河上を叩いて逃げ切ると、準決勝では林の後位で片山直人に競り勝って追い込みで林を3着に沈めている。ここは同県の後輩・佐伯を使えるだけに好勝負は必至で、その佐伯が積極的に主導権を取る展開なら番手を回る多田の出番だ。

 車券は多田からの3連単。点数は増えるが2着、3着は流して(4)-全-全といく。

藤巻伸司(ふじまき しんじ) 競輪担当

プロフィル

サンスポで競輪を担当して30年目に突入。さすがに全盛時の体力はないが、勘と決断力は鈍っていないと自負している。これからも感性に磨きをかけて好配当を提供していきたい。