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2019.6.4 04:55

【4日川崎11R】『お宝探し』~山信田学

 S級準決勝の第11Rは3人ずつの3分戦。佐々木豪-浜田浩司の愛媛勢に高木和仁が続き、栗山俊介-北野武史の中部・近畿勢には山信田学がマーク。谷津田将吾は悩んだ末に新田康仁-海老根恵太で並ぶ南関勢の後位に落ち着いた。

 競走得点上位の佐々木が人気を集めそうだが、初日の特選では一度は前に出ながらも、中井俊亮に巻き返されるとあっさり8番手まで下がって6着に終わっており、決して褒められたレース内容ではない。ここも栗山の抵抗は目に見えているだけに不発の可能性も十分で、“危ない本命”といえそうだ。

 穴で狙ってみたいのは山信田だ。初日の予選は河村雅章との連結を外しながら8番手からインを強襲。ゴール前では真船圭一郎と副島和人の中を割って北野の2着を確保した。ここは関東単騎ということもあって位置取りが注目されたが、準決勝のメンバーを見るなり「中部・近畿の後ろ」と栗山-北野の3番手を迷わず選択。「佐々木君が相手なら栗山君も先行するしかないと思うし、うまくスピードをもらって突っ込みたいですね」とのことだが、想定した流れになれば前の北野に肉薄するシーンも見られるはずだ。

 車券は山信田からの3連単。北野との(4)⇔(3)から3着は流しで。

藤巻伸司(ふじまき しんじ) 競輪担当

プロフィル

サンスポで競輪を担当して30年目に突入。さすがに全盛時の体力はないが、勘と決断力は鈍っていないと自負している。これからも感性に磨きをかけて好配当を提供していきたい。