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2019.6.1 04:55

【1日小田原8R】『お宝探し』~高橋潤

 第8RのA級特選は吉田篤史-富永益生の中部・近畿勢に光畑政志-細川貴史の中国勢が続いて本線を形成。対する千葉勢は花田将司-原岡泰志郎で組み、その3番手に篠崎高志。西のラインだと5番手になってしまう下田和美は位置は決めずに前々からの戦いになりそうで、高橋潤は単騎で自在に攻める。

 積極性随一の吉田が主導権を取る確率が高く、普通に考えれば吉田の番手を回る富永の首位が有力だが、別線の花田も特選組の意地をかけて積極的に仕掛けてくることは間違いなく、そう簡単に吉田のペースにはならないだろう。主導権は取れたとしても出切るまでにはかなり脚をロスしそうで、場合によっては吉田と花田でやり合って両者共倒れというケースまである。いずれにしても、ガチガチの本命レースでないことだけは確かだ。

 ここは大穴狙いで高橋の一発にかけてみたい。「来期はチャレンジに落ちるので、今は動けるときは動こうと思っているんですよ」とのことで、結果こそ出ていないが前々回の岸和田では2日目と最終日にバックを取るレースをしている。ここは吉田や花田にすんなり駆けられては苦しいが、大きくもつれるようなら自力で見せ場は作れるはずだ。

 車券は高橋からだが、さすがに3連単となると現実味は乏しい。ここは高橋を軸の3連複で総流しといく。

藤巻伸司(ふじまき しんじ) 競輪担当

プロフィル

サンスポで競輪を担当して30年目に突入。さすがに全盛時の体力はないが、勘と決断力は鈍っていないと自負している。これからも感性に磨きをかけて好配当を提供していきたい。