競輪:ニュース競輪

2019.5.31 04:57

【31日小田原8R】『お宝探し』~高橋明久

 A級準決勝の第8Rは3人ずつのきれいな3分戦。特選では別線勝負だった100期コンビが徳永哲人-表原周でラインを組み、表原と四国同士の橋本勝弘がその3番手。また花田将司には南関ラインで出口真浩-田中智也が付け、東北単騎となった高橋明久には飯島淳-広瀬裕道の関東勢が続く。

 直近5場所は全て優出、そのうち4月の大宮で優勝の実績もある徳永が人気を集めそうだが、まくりが主戦法であるため落とし穴がないわけではない。簡単に後方に置かれたときは、3・3バンクだけに届かないケースも考えられる。

 穴で狙ってみたいのは高橋だ。初日の予選はマークの栗林巧に追い込まれたが、若い吉田篤史を相手に主導権を握り、しっかり2着に逃げ残っている。「最近は練習でやっていることがレースでもできているし、うまくかみ合っている感じですね」と本人も手応えをつかんでいる様子。ここも徳永、花田といった自在型が相手なら主導権を取ること自体はさほど難しくはないはずだ。タイミング良く仕掛けられれば中団のもつれも見込めるだけに、マイペースに持ち込んでの大駆けが侮れない。

 車券は高橋からの3連単。マークの飯島、さらに力で徳永との(5)⇔(2)、(5)⇔(1)から3着は流しで。

藤巻伸司(ふじまき しんじ) 競輪担当

プロフィル

サンスポで競輪を担当して30年目に突入。さすがに全盛時の体力はないが、勘と決断力は鈍っていないと自負している。これからも感性に磨きをかけて好配当を提供していきたい。