グランプリレーサー加藤慎平が引退「濃密な20年でした」

2018.12.6 19:51

 2005年のKEIRINグランプリ(平塚)を制した加藤慎平(40)=岐阜・81期、S級2班=が現役を引退することが6日、分かった。

 加藤は1998年8月の名古屋でのデビュー戦で完全優勝を果たし、2000年には小倉の競輪祭新人王戦でGI初優勝。05年12月にはGI全日本選抜(岸和田)、KEIRINグランプリとビッグレースをW制覇。1カ月の賞金獲得額が1億3000万円超という不滅の記録を樹立し、賞金王に輝いた。

 ただ、近年は慢性的な腰痛に悩まされ、成績も低迷。本人は「5年ぐらい前から勝てずに(ファンや関係者に)迷惑をかけてきたけど、デビュー20年の今年いっぱいは走りたいと思っていた。濃密な20年でした。いい経験をさせてもらいました」と充実感を明かした。今後は「競輪界のお役に立てれば」と語った。

 通算成績は1326戦339勝(6日現在)。特別競輪は前記の3大会のほか、09年のGII東西王座戦(高松)と4度の優勝がある。

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