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2018.11.9 18:58

佐藤幸治がサンスポ杯を制す 9日青森

佐藤幸治(右)と坂本勉さん

佐藤幸治(右)と坂本勉さん【拡大】

 サンケイスポーツ杯をかけた青森競輪『坂本勉カップ争奪戦』(FI)の決勝が最終日の9日、第12Rで行われ、佐藤幸治(33)=長崎・92期=が最終HSから巻き返した岩本俊介に乗って直線で抜け出し、8月の久留米以来となる今年3度目の優勝を飾った。次回出走予定は20日からの小倉競輪祭(ナイター)で、念願のGIデビューを果たす。

 レースは、岩本、佐藤、新山響平-竹内智彦、片折亮太-芦沢大輔、村上博幸、伊東翔貴-伊藤勝太の並びで周回。新山-竹内が岩本を降ろし打鐘で伊東-伊藤を受けるが、片折-芦沢が追い上げ3、4番手は併走。最終HSから仕掛けた岩本に乗り佐藤が直線で抜け出す。5番手からまくり上げた新山は、自力に転じた伊藤に踏み勝つも2着まで。

 ◆佐藤幸治「岩本さんが仕掛けてくれたおかげで展開が向きました。秋田にいたときは“地元”でもあまり相性は良くなかったので、まさか1着を取れるとは…。この勢いで初GIの競輪祭も頑張りたいですね。もっと厳しい戦いになると思うけど、現状の力でどこまで戦えるのか楽しみです」

 一方、師匠の冠レースで惜しくも2着に敗れた新山は、「別線だったとはいえ、伊東さんが先行態勢に入ったので、それを生かしたレースができればと思ったけど…。届きませんでしたね」と悔しそうに引き揚げてきた。それでも「まだまだ技術不足だけど、位置をしっかり取ってからと思っていたので、それができたのは良かったですね」と収穫もあったようだ。「今回使った新車は反応はいいけど、道中でけっこう脚を使っちゃう感じだったので、ちょっと考えます。しっかり立て直して、勝てるように頑張りたいと思います」と次回の小倉競輪祭へ向けては、すぐに気持ちを切り替えていた。