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2018.6.14 04:57

【14日岸和田12R】村上義弘が一段と存在感放つ

 《スポットライト》地元地区で開催されるGIに、村上義弘が強い決意を胸に参戦する。これまで岸和田では高松宮記念杯は3度開催されているが、いずれも東日本の選手(2013年・成田和也、15年・武田豊樹、17年・新田祐大)が優勝を飾っている。

 「地元地区の選手は、みんな気負う部分はあると思う。ボクだって。でも一戦一戦、頑張るだけですね。それで結果が出せれば…」

 先の平塚ダービーでは、近畿の結束の強さを見せつけて表彰台を独占したばかり。改めて“絆”を感じることができた一戦だったが、今シリーズは大会の特性上、初戦から同地区同士で争うことになった。

 「リュウキ(三谷)はダービー王だし、脇本君も近畿を代表する選手。ここは別線勝負になるけど、お互いリスペクトする気持ちは大事だと思う」

 尊敬の念を抱いているからこそ、後輩にも全力でぶつかる。2月の全日本選抜、5月の平塚ダービーはともに決勝2着だったが、“三度目の正直”で今度こそ頂点に立つために、死力を尽くす覚悟はできている。

 「今は2着しか取れる力がないということ。でも近畿地区の大会だし、あとは気持ちで。ここは稲垣-ボク-博幸(村上)で」

 初戦は京都3車で結束。絆の強さなら、どのラインにも負けてはいない。2002年11月に全日本選抜でGI初制覇を成し遂げた思い出のバンクで、一段と存在感を放つ。(仲野谷有紀)