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2018.5.26 04:57

【26日青森12R】意外な番組で佐藤がホクホク顔

佐藤慎太郎と坂本勉氏

佐藤慎太郎と坂本勉氏【拡大】

 《スポットライト》意外な番組だった。平原にジカ付けできる組み合わせに、佐藤がホクホク顔だ。信頼を置く成田とのセットも心地いい。

 「今の平原は最強。“競輪イコール平原”だとオレは思っているから。3番手だってかまわない。成田なら…というのがあるし。まぁ、そこは互いに『どうぞ』『どうぞ』でね」

 くすぐったいやりとりもあったか、番手に収まって予定調和となった。ここに向けた調整も予定通りに進んだようで、不足はない。拠点としている沖縄はすでに梅雨入りしているが、中間は天候に恵まれた。

 「晴れの日ばかりでしたから。もう気温は29度もあるし暑いですよ。日差しも強い。もがきとウエートトレを繰り返して…」

 選手生活22年。長らく第一線に身を置いてグレード戦を盛り上げてきたが、青森バンクにおいても強烈なインパクトを残してきた。当地の看板レーサーだった坂本勉=引退=に伏見俊昭の番手を譲りつつ、優勝をさらってしまった2003年の53周年記念は語り草となっている。

 「勉さんの記念30Vを阻止しまして。伏見さんが渋って行かないから…勉さんが中団に入ってまくった。で、差すしかなかった」

 前が平原でもそれがあるのか。先のGI日本選手権では平原にマークし、山田英明に外から絡まれて連結を外す粗相もあった。

 「ないでしょ。差しは。9対1の割合で差せません。とにかくしっかりと…もうスッポンのように」

 食らいついたら離さない。シンタロウがマークの神髄を体現する。(宮本克美)