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2018.5.6 16:52

三谷竜生が史上7人目のダービー連覇! 6日平塚

 三谷がダービーV2-。平塚競輪場で開催された『第72回日本選手権競輪』(GI)は最終日の6日に決勝が行われ、三谷竜生(30)=奈良・101期=が直線で抜け出して2度目のGI優勝を達成した。昨年の京王閣に続く大会連覇で、史上7人目の快挙。賞金6500万円(副賞を含む)を獲得するとともに、年末の『KEIRINグランプリ』(静岡)の出場権をゲットした。2着は村上義弘、3着には脇本雄太が粘り込んで近畿勢が上位を独占した。

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 結束力でつかみ取った2度目の“日本一”の座。昨年の覇者・三谷竜生が脇本の番手から抜け出して勝ち切り、第66、67回大会を制した村上義弘以来、史上7人目となるダービー連覇を成し遂げた。

 「脇本君がいいレースをしてくれました。あのスピードなら後ろから来られないと思ったけど、ゴールまでしっかり踏みました」

 ワールドカップ・ケイリンの金メダリストでもある脇本に託し、後ろを村上義弘、博幸の“ダービー王”が固める鉄壁ラインで臨んだ決勝。脇本が赤板2角から一気にスパートし、5番手以降を大きく引き離した。その差、5車身以上。最終4角を過ぎても差が詰まることはなかったが、最後まで集中力を切らすことなくペダルを漕ぎ続け、迫る村上義を振り切って勝利をもぎ取った。

 「素直にうれしいです。ラインでしっかり決められたので良かったです。近畿のラインの強さを改めて感じることができました」

 昨年大会は桑原大志(山口)との“即席ライン”でのワンツーだったが、これまで幾度となく苦しい場面をともに乗り越えてきた仲間との上位独占、そしてその仲間による胴上げは、この上ない喜びだった。

 「昨年はモヤモヤしたけど、今年に入ってからは結果を出せたし、やってきたことが間違いじゃなかったと分かって良かったです」

 昨年は、この大会でタイトルホルダーの仲間入りを果たしてから落車も増えてリズムを崩していた。しかし、今年は記念3連覇、ウィナーズカップ(GII)では3連勝で決勝進出(4着)を果たすなど、順調に調子を上げて自信を取り戻した。

 「今後も近畿が盛り上がるようにしたい。そして昨年は参加しただけの感じだったので、今年はしっかり戦えるように-」

 これで『KEIRINグランプリ2018』(12月30日・静岡)の出場切符を手に入れたが、舞い上がることなく、早くも昨年のGPの雪辱、そしてさらなる飛躍を誓っていた。