競輪:ニュース競輪

2016.6.18 04:57

【18日名古屋12R】快進撃続く吉田拓矢

GIの準決勝に駒を進めてきた吉田拓矢。超新星が真価を発揮するか

GIの準決勝に駒を進めてきた吉田拓矢。超新星が真価を発揮するか【拡大】

 《爆走》恐れを知らないスーパールーキーの快進撃はどこまで続くのか。苦しみながらも階段を登ってきた吉田拓にとって、セミファイナルは真価が問われる一戦だ。

 「突っ張りが作戦だったけど、自分のミスもあって混乱してしまいました」

 デビューから11カ月15日でのGI初出場は、平成では深谷知広に次ぐスピード出世。経験値不足をものともせずに二予突破という結果は見事だが、その昨10Rは7番手に置かれ、まくり追い込みでの2着が精いっぱい。ラインを生かせなかった内容を振り返ると「後ろに申し訳ない」とポツリ。準決切符はつかんでも、攻めの走りを身上とする新星の胸中は晴れない。

 「二次予選の方が緊張しましたけど、本来なら魅せる走りをしないといけなかった。そのぶんも準決勝では主導権を取れるように」

 デキは申し分ない。12Rは強豪が相手のうえに番手も競りとハードルは高いが、逸材そろう107期生で“象徴”ともいえる大器だ。難関であればあるほど闘争心が燃え上がる。