競輪:ニュース競輪

2014.6.23 17:48

脱会騒動選手の一部は自粛期間軽減が決定

 一般社団法人・日本競輪選手会は23日、綱紀審議委員会と理事会・支部長合同会議を行い、同会からの脱会を企図した23選手に科した自粛勧告期間の制裁を、18人に限っては一律3カ月間に短縮することを決めた。

 多くの人気選手が5月から不在となり、大レースの顔ぶれが寂しくなってファンから不満が出ていたのは事実。今後も売り上げ減が見込まれていたため、全国競輪施行者協議会などの関係団体からも自粛期間短縮の要望が寄せられていた。

 また、選手会側も処分対象選手とコンタクトを取り、今後の出走で得られる賞金の一部を寄付(金額や方法などの詳細は未定)する意思表示などを確認。深い反省の意思を示した選手への制裁見直しが論じられることになった。

 こうした背景を受けて開催された綱紀審議委員会で、制裁の軽減が正式に決定。その後に開催された理事会で、委員会の決定が承認された。

 日本競輪選手会の佐久間重光理事長は「(制裁が軽減された選手は)十分に反省しており改悛の情が顕著であることが認められましたので、綱紀審議委員会と理事会において慎重に審議を行い、制裁処分を軽減する決定をいたしました。今後も全選手が一丸となって競輪発展のため力を尽くす所存であります」とコメントを発表している。

 この決定によって、18人の選手は8月からレースへの参加が可能となった。自粛選手はオールスター競輪(9月11~15日、前橋)でファン投票の対象外となっていたが、選考基準(S級S班在籍など)を満たしていれば出走できる。サマーナイトフェスティバル(8月8、9日、松戸)についても同様。

 なお、長塚智広(1年)、稲村成浩、稲村好将、鈴木謙太郎、豊岡哲生(それぞれ6カ月)の5選手については、処分の軽減はなかった。

 それぞれ短縮された期間は下記の通り。

《1年→3カ月》
武田豊樹、村上義弘

《8カ月→3カ月》
平原康多、新田祐大

《6カ月→3カ月》
佐藤友和、伏見俊昭、佐藤慎太郎、成田和也、山崎芳仁、渡辺一成、小野大介、古川功二、牛山貴広、岡田征陽、川村晃司、稲垣裕之、村上博幸、藤木裕

★大型馬柱&調教タイム&レース前談話を大公開!
 サンスポ予想王TVプレゼンツ「宝塚記念特集」