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2014.3.14 04:45

【KEIRIN特観席】大挙欠場で変わる勢力図

 日本競輪選手会は12日、新選手会への移籍を企図した23選手に対する処分を発表した。

 先頭に立った長塚智広、武田豊樹、村上義弘の3選手には、5月1日から1年間の競輪出場の自粛休場勧告が下った。新田祐大、平原康多は8カ月、村上博幸、成田和也らは6カ月で、自粛期間中は賞金もなし。厳罰だが、それに従う旨をすでに一筆入れており、腹はくくっているはず。気持ちを切り替え、さらに努力、精進して、雪解けの時は“倍返し”の働きを期待したい。

 超一流選手が5月から大挙欠場となることで、勢力図も大きく塗り替えられる。まず考えられるのは、深谷知広が断然の存在になるのは明白だ。6月の宇都宮・高松宮記念杯以降はタイトル総なめの可能性もある。深谷をマークする師匠の金子貴志も条件は絶対有利。しばらくはこの両者で輪界をリードしていくのでは。浅井康太も含め、中部勢が圧倒するシーンが予想される。

 その一方で松岡健介、山賀雅仁、岩津裕介、池田勇人、松谷秀幸、石丸寛之らもビッグチャンスといえるし、新鋭、古豪にかかわらず大いにモチベーションが上がる。

 しかし、武士道の国・日本だけに“鬼の居ぬ間に”のような小さい考えではダメだ。自粛休場中の選手の分までいいレースを見せてほしい。そして、競輪界を盛り上げてファンが熱狂するシーンを作ってもらいたい。   (今中 一光)

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