中央競馬:予想予想

2015.11.28 15:31

【森田大王の野望 全国版】日曜東京11R〈ジャパンC責任予想〉

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 ジャパンカップは一番好きなGIレースだ。

 ジャパンCを初めてライブ観戦したのは1989年のこと。大王も高校3年生だった。一年中、緑の芝コースで競馬が行われる今では信じられないが、あのころの芝は洋芝でなく野芝で、この時期になると茶色かった。

 冬枯れのターフで繰り広げられた日本代表オグリキャップとニュージーランド牝馬ホーリックスのバトル。超満員のスタンドで、人の頭越しに見た攻防にシビれた。軍配はクビ差でホーリックスに上がったが、マイルチャンピオンシップ1着から連闘で挑んだオグリも偉かった。そして、電光掲示板にともったタイム『2.22.2、レコード』の赤文字。思わず「うぉー」と声が出た。

 もう26年も前のことになるが、今でもはっきり覚えているし、思い出すと身震いする。ホーリックスの単勝②番の配当は1990円。当時は枠連しかなかった連勝式〔2〕〔2〕は6760円だった。

 それだけ、思い入れの深いレース。さらに責任予想とあれば、当てないわけにはいかない。

 【東京11R・ジャパンC】 今年のオークス&秋華賞を制した◎⑪ミッキークイーンが、勝って女傑への道を歩み出す。

 デビューから7戦4勝、2着3回で連対率は100%。クラシック第1弾の桜花賞を除外されていなければ、2012年ジェンティルドンナ以来となる牝馬3冠を達成していたであろう逸材だ。

 5月のオークスは直線で鋭く伸びて快勝。東京芝2400メートルの勝ちタイム2分25秒0(良)は前述したジェンティルに次ぐレース史上2位という優秀なものでこの舞台の適性は高い。

 前走の秋華賞は京都・内回りの芝2000メートルで不利な大外枠に入ったが、圧倒的な強さを見せた。スタートを決めてこれまでより前めの8番手で脚をため、馬群から抜け出す勝負根性も発揮して快勝と、レースへの適応力も発揮した。

 父ディープインパクトから譲り受けた瞬発力は古馬の牡馬と互角以上に戦えるものがあり、12年に史上初めて3歳牝馬としてJCを制したジェンティルに続くことができるだろう。

 そして、デビューから全7戦でコンビを組む浜中俊騎手がラブリーデイ、ショウナンパンドラ、サウンズオブアースと有力馬に騎乗した経験があり、ライバルの手の内を知っているのも有利。57キロを背負う古馬の牡馬より4キロも軽い53キロで出走できるのも大きなアドバンテージだ。

 枠順の6枠11番も中団~後方から差し脚を生かすミッキーにとってベター。ここなら内・外の馬の出方を見ながらレースを進めることができる。

 頼もしい主戦に導かれ、525.9メートルの長い直線で強烈な末脚を発揮。ミッキークイーンが世界を制する。

《馬連》
 ①-⑪ 2900円
 ⑪-⑩⑮ 各1800円
 ⑪-②⑧⑫ 各800円
 ⑪-③④⑤⑥⑦⑨⑬⑭⑯⑰⑱ 各100円

 女傑伝説の幕開けを大王と見届けよう!

森田実(もりた・じつ) 東京・夕刊フジ記者 

取材

本命

馬連・3連単

プロフィル

1971年7月28日生まれ。2011年秋にGI8連勝を成し遂げた東京サンスポの“大王”が夕刊フジに電撃移籍。新たなステージでも、GI連勝記録更新への野望は尽きない。

予想スタイル

まずは強い馬を強いと認める。そして、取材で得た情報、現場の空気を加味して◎を決定。重賞ではS、A、B、C、Dの5段階に格付けした厩舎力、騎手力を重視する。

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