無傷の連勝でアルメリア賞を制したピースオブエイト【拡大】
3月6日の阪神9R・アルメリア賞(3歳1勝クラス、芝1800メートル)は、岩田望来騎手の2番人気ピースオブエイト(牡、栗東・奥村豊厩舎)が5番手のインで脚を溜めて直線でスムーズに外に持ち出すと、鮮やかに差し切りデビュー戦からの連勝を決めた。タイムは1分46秒3(良)。
断然人気に支持された1番人気ジュンブロッサムは直線で進路を失う場面もあり3/4馬身遅れた2着、さらに2着から2馬身1/2差の3着に早めに抜け出したホウオウバニラ(3番人気)が続いた。
◆岩田望騎手(1着 ピースオブエイト)「もう1列前で競馬したかったのですが、ゲートを出て力んでいたので折り合いに専念しました。最後はいい脚で伸びてきてくれました。2戦目でこの競馬ができるのですから、ポテンシャルはありますし、成長の余地があると思います。今後に期待したいです」
ピースオブエイトは、父スクリーンヒーロー、母トレジャーステイト、母の父Oasis Dreamという血統。戦績は2戦2勝。