グローリーヴェイズ=美浦トレセン【拡大】
美浦トレセンで1日、香港国際GI競走(12日、シャティン)に向けての国内最終追い切りが行われた。
香港ヴァーズ(芝2400メートル)で2019年に続く2勝目を狙うグローリーヴェイズ(美浦・尾関知人厩舎、牡6歳)は美浦Wコースで5ハロン67秒6-11秒9。一杯に追われて迫力ある伸び脚を披露した。「単走だったのでしっかりと強めにやりました。動きは良かったと思います。春に香港を使ったとき(QEIIC2着)よりローテーションに余裕があるので馬もフレッシュ。香港の芝はすごくフィットしています」と尾関調教師は好感触を伝えた。。
香港マイル(芝1600メートル)に挑むダノンキングリー(美浦・萩原清厩舎、牡5歳)はWコース馬なりで5ハロン67秒5-11秒9をマーク。「追い切りの動きは良かったですし、いい感じできています。輸送がポイントになると思いますが、うまくクリアできるようにしたいですね」と萩原調教師は話した。