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2021.11.26 12:28

【ジャパンC】ズバリ!調教診断(最終版)byウマニティ

唯一のA判定、コントレイルがトップ評価!

ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はジャパンカップ・調教予想(最終版)をお届けします!

日曜日に行われるジャパンカップの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

(1)ムイトオブリガード【C】

栗東CW併走。高齢のキャリア馬特有のズルい面が出てきたのか、所々で集中を欠く場面も。ステッキが入ってからの伸び脚は悪くないのだが、やはり好調時の走りに比べると見劣りする。善戦の域を超えるイメージは浮かんでこない。

(2)コントレイル【A】

栗東坂路単走。ほぼ馬任せの内容ながらも、中盤あたりで手前を替えると瞬時に加速。躍動感あふれる走りを披露した。前回より素軽さが増しており、折り合いにも無理がない。悔いのない仕上げで大一番に臨めそうだ。

(3)ブルーム【B】

白井ダ併走。加速がつくまでに少し時間を要している印象を受けるが、欧州馬にありがちな重苦しさは感じない。低い重心を保ちつつ、身体を大きく使って悠々と進むさまは見映えがする。動ける態勢にあるとジャッジしたい。

(4)シャフリヤール【B】

栗東坂路併走。少し促しつつの進出ではあるものの、脚さばきに硬さはなく、身体も柔らかく使えている。体勢不利のフィニッシュとなったが、折り合い重視の調整なので、深刻に捉える必要はない。合格点のデキにある。

(5)キセキ【B】

栗東CW単走。直線を向いてから手前を替えた際に重心が高くなったことは減点材料。一方で、この馬らしい伸びやかな走りが戻りつつあり、折り合いもスムーズ。むしろ前回の最終追い切り時よりも、全体的な雰囲気は良く映る。及第点の仕上がりと判断したい。

(6)グランドグローリー【B】

白井ダ単走。直線を左手前1本で進み、ゴール後に手前を右に替えてクールダウンという内容。右手前での動きを確認できなかったのは残念だが、道中の前肢を効果的に使った力強い走りは目を引くものがあった。完全無視は禁物の1頭だ。

(7)オーソリティ【B】

美浦南W併走。頭の位置が高いものの、それは前回の中間も同様。振り幅こそ安定しないが、首はしっかり使えているし、四肢の可動域も広い。実戦を1度使ったことで、いい意味の前向きさが出てきた様子。少なくとも、前回のデキを下回るということはない。

(8)ウインドジャマー【C】

美浦南W併走。適度に活気があって脚元の動きも悪くないのだが、首の可動域が狭く推進力がうまく前に伝わっていないように映る。そのため、手ごたえの割に伸びを欠いている印象。相手関係を考えると、期待よりも不安のほうが先立つ。

(9)アリストテレス【B】

栗東CW併走。直線を向いてから手前の切り替えにモタついた点はマイナス材料も、その後の力強い踏み込み、首を効果的に使った走りは見どころがあった。もう少し四肢のさばきに柔らかさがあれば言うことなしだが、気配は決して悪くない。侮れない存在だ。

(10)ロードマイウェイ【D】

栗東坂路単走。四肢のさばきが硬く、前後のバランスも今ひとつ。そのうえ首の可動域も狭く、鞍上のアクションに見合った動きができていない。前回から良い意味で変わったところはうかがえず、今回は様子見が賢明だろう。

(11)シャドウディーヴァ【C】

美浦坂路併走。逆手前ながらも中盤までは活気良く登坂していたが、重心が高いせいもあってか、しまいの伸びは今ひとつ。軽めの調整とはいえ、1週前追い切りの動きが良かっただけに、物足りなさを覚えてしまう。積極的には手が出ない。

(12)サンレイポケット【B】

栗東坂路併走。僚馬の後ろで折り合いをつけ、中盤あたりから徐々に進出する内容。相手がしぶとく、抜け出せないままゴールを迎えたが、手ごたえに見合った動きはできている。この馬なりに順調だろう。

(13)モズベッロ【C】

栗東坂路単走。いかにも体重がありそうな助手を背に、最後まで気勢を失うことなく走り抜いた点は評価できる。ただ、追われてジリッぽく、キレを欠くあたりは相変わらず。府中のG1で上位争いに加わるには、展開や馬場など何らかの恩恵がないと厳しいか。

(14)ユーバーレーベン【C】

美浦南W併走。低い姿勢を保っている一方で、四肢のさばきが硬く、前肢の出も窮屈に映る。もともと完歩の大きな馬ではないことを考慮しても、全体的に動きが小さく見えるのは気がかり。本調子には足りないように思える。

(15)マカヒキ【C】

栗東坂路単走。軽めの調整とはいえ、重心の高さが目につき、躍動感という面では今一歩。最後のほうで一瞬いい反応を示すも、結局弾けずに終わってしまった。上昇度に乏しく、状態維持が精一杯の印象。G1で過度の期待はかけにくい。

(16)ユーキャンスマイル【C】

栗東芝併走。それなりのラップを刻んだものの、後肢が甘く振り幅も小さい。首と前肢の動きは悪くないので、調子を取り戻しつつあるのは確かだが、今回の舞台で勝ち負けに持ち込むには、もう一段階上の変わり身が欲しい。

(17)ワグネリアン【C】

栗東CW併走。まとまりのあるフォームで、気負いなく走れていることは評価できる。その反面、好調時と比較すると少し鋭さが足りないような気も。このひと追いでどこまで変われるか、といったところか。

(18)ジャパン【C】

白井ダ併走。ブルームを前に置き、そのままの形でゴールした。追走遅れはともかく、頭の位置が高いうえに、こぢんまりとした走りに映るのは気になるところ。流す程度の調整とはいえ、心許ない動きであるのは事実。評価は上げづらい。

【調教予想からの注目馬】

唯一のA判定、(2)コントレイルがトップ評価となる。前走の11日後に初時計を出し、そこから順調にメニューを消化。CWで行われた1週前追い切りでは、長めから好タイムをマーク。総仕上げとなる今週の坂路追い切りでも上々の動きを披露した。とりわけ、素軽い四肢のさばき、それでいて柔軟性に富んだフットワークが印象的。デキに不足はなく、あとは鞍上の手腕に託すだけだろう。

<注目馬>
(2)コントレイル

(提供元:競馬予想のウマニティ)

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