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2021.10.9 11:24

【BLOOD】父ディープに文句なしの母系ポタジェ勝負の秋

ポタジェ

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 秋のGIは3着が抜けたものの、◎◯でのスタート。幸先良い。続けていきたいところだ。

 と言いつつ、今週はGIはない。毎日王冠は秋最高峰のGIIという位置付けだったが、近年はぶっつけでGIに向かう馬が増え、微妙なところとなってきた。だが、ここで活路を開いて次に進みたい馬も当然いる。◎はそんな馬の1頭、ポタジェに進呈しよう。

 父ディープインパクトに母父はオーサムアゲイン。この掛け合わせでは本馬が最も成功した例だが、サンプルが少ないので気にする必要はあるまい。母はジンジャーパンチなので、ルージュバック(父マンハッタンカフェ)の半弟と血統背景はしっかりしている。4連勝後、重賞で(3)(2)着と来たからには、ここは試金石の舞台。どうしてもピークが短めになるディープ産駒だけに、この秋に上り詰めるだけ上り詰めたい。そのためにもここは負けられない。

 相手にシュネルマイスター。NHKマイルCを勝ち、古馬に挑んだ安田記念でも3着と力は十分見せた。ただキングマン産駒だけに今後の成長がどうか見極めなくてはならず、そして距離延長は決してプラスに働くとはいえない血。乗り方ひとつで何とかなりそうな気はするが、道中の展開が厳しければ、残り1ハロンで白旗をあげるシーンが想像できなくもない。

 ▲ダノンキングリーは安田記念を制した春のマイルチャンピオン。血統的にはディープ×ストームキャットのニックス配合で文句なし。しかもこれまでの実績を考えれば9ハロンがベストで、ここは望んだ舞台だが、逆に9ハロンランナーがマイルGIを勝ったことがどう出るのか。そこを加味してこの評価とした。

 △△(=二重△)にカイザーミノル。実績から見れば、7ハロン寄りのマイラーという印象。ロードカナロアは距離の融通が利くとはいえ、母父がスマートストライクではそれもどうかと考えてしまうが、ところがどっこい、母系に掛け合わせられた種牡馬はフェアリーキング、シャーリーハイツ、グリーンダンサーと距離がもって良さそうな馬ばかり。一発はありうる。(夕刊フジ)

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