逃げ切ってデビュー勝ちを果たしたディープインパクト産駒のトゥデイイズザデイ【拡大】
9月19日の中京5R(2歳新馬、芝2000メートル)は、武豊騎手騎乗の1番人気トゥデイイズザデイ(牡、栗東・池江泰寿厩舎)が先手を奪ってマイペースに持ち込み、直線に入っても脚色衰えずに逃げ切り勝ちを収めた。タイムは2分04秒8(良)。
1馬身差の2着にはジャスティンロック(4番人気)、さらに3馬身差遅れた3着にソリダリティ(2番人気)が続いた。
トゥデイイズザデイは、父ディープインパクト、母キトゥンズクイーン、母の父キトゥンズジョイという血統。
◆武豊騎手(1着 トゥデイイズザデイ)「いいデビュー戦だったと思います。期待通りの走りをしてくれました。能力を感じました。どれもいかなかったので、自然と1番手になった。ラストもしっかりしていたし、乗り味のいい馬です。今後が楽しみですね」
◆池江泰寿調教師(同)「後半1000メートルを59秒台で走っているので、前半がスローペースだったとはいえ、能力がないと走れないですよね。良馬場発表でも軽くない馬場でしたしね。最後も余裕がありました。大きいところを狙えるように、じっくりと大切に育てていきたいです」