現在トレセン在厩のドレフォン産駒でひと際目を引くのが、ハイアムズビーチ（美・萩原、牝、母ユキチャン）だ。桜花賞馬ソダシのいとこにあたる白毛一族出身で、全身真っ白なルックスに熱い視線が向けられている。

　美浦入厩後の動きは上々で、５月２６日にＷコース３頭併せで４ハロン５２秒６、２日には単走で芝コース５ハロン６２秒７－１１秒９を余力たっぷりにマークした。ともに手綱を取った北村宏騎手は「３頭併せの真ん中、単走と、いろいろなパターン、シチュエーションでも上手に走れている。コントロールも利くし、本馬場（芝）での脚の運びも良かった」と好感触。１２日の東京芝１４００メートル戦でデビュー予定だ。