栗東坂路で余裕を持たせたまま追い切られたディープモンスター【拡大】
すみれSで出負けしながらも強烈な決め手で勝ち上がったディープモンスターは、栗東坂路で単走。前半はゆったりと進み、3F目からペースアップ。最後まで余裕を持たせたまま、12秒6-12秒5でまとめた。先週のCWコースで一杯に追われており、臨戦態勢はきっちり整った。
「前走は幼さを見せながらも強い内容だった。体つきも少しずつ良くなっている。中山2000メートルへの対応はカギだが、いい馬場なら力を出せると思う」と兼武助手。池江調教師(11年オルフェーヴル、17年アルアイン)は現役単独最多の3勝目を狙う。(夕刊フジ)