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2021.2.20 11:34

【BLOOD】母系の底力発揮ワンダーリーデル

ワンダーリーデル

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 早くも今年の初GI。さっそく当てて、流れに乗っていきたい。

 となると、人気馬で確実に-と思いがちだが、本命はワンダーリーデルとしてみる。根岸Sは主戦の騎乗停止で乗り替わりとなった。乗り難しい馬でもあるので、印を抜いてしまったが、さすがそのあたりはベテランのカッチー。得意の府中なら走れることを改めて証明した。

 スタチューオブリバティの産駒は、この馬が国内産最後の世代。もはや数が少ないものの、父自身はレモンドロップキッドの半弟という血統背景もあり、その血をつないでほしい。母系は今となっては渋い血が集まっているが、ロベルトのクロスを持っており、それが府中限定ではあるが、最後の底力につながっているのかもしれない。

 相手はレッドルゼルだ。6FのカペラS2着、7Fの根岸S制覇から、初のマイル戦がGIとなるが、父ロードカナロアなら余計な心配は要らない。まあ母系がフレンチデピュティ×フジキセキという配合からすると、正直マイルよりは7Fか…という気がしないでもないが、現状の充実ぶりなら突破できる可能性は十分だろう。

 ▲にカフェファラオ。アメリカンフェイロー×モアザンレディ。こちらは母系にミスプロのクロスを持っており、アメリカン色満載だ。強いときにはバカに強く、モロさも持ち合わせるあたりは、その特徴がそのまんまという感じであり、その意味では単穴がピッタリ。勝たれて何も文句はないが、大敗しても何の不思議もない。そんな1頭だが、府中ならという期待を持たせる。

 △△にオーヴェルニュ。スマートファルコン産駒は父同様、自分のペースで行くと強みを発揮できる馬が多い。初のGIでそのあたりの摩擦がどう出るかだが、案外楽にペースをつかめれば、そのまま力をフルに発揮できるかもしれない。(夕刊フジ)

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