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2021.1.14 08:00

【江本孟紀氏Big対談】福永祐一騎手「44歳、心技体、今が一番」

江本孟紀氏(右)と対談した福永祐一騎手。無敗3冠達成翌日の大阪サンスポ1面を手に写真に収まった(撮影・岩川晋也)

江本孟紀氏(右)と対談した福永祐一騎手。無敗3冠達成翌日の大阪サンスポ1面を手に写真に収まった(撮影・岩川晋也)【拡大】

 評論家生活40年目を迎えた本紙専属評論家の江本孟紀氏(73)が、各界の大物に迫る豪華対談。最終回に登場するのは、昨年、コントレイルに騎乗して皐月賞、日本ダービー、菊花賞のクラシックレースを制し、無敗の3冠馬に導いた中央競馬の福永祐一騎手(44)です。親子ほど年の離れた2人に共通する縁、騎手になったきっかけなど、初対面ながら話は尽きることなく続きました。 (取材構成・川端亮平、利根川弘生)

 江本氏(以下、江) 「はじめまして。会うのを楽しみにしていました」

 福永騎手(以下、福) 「光栄です。よろしくお願いいたします」

 江 「実は私、福永さんのお父さん、洋一さんと同じ高知の潮江(うしおえ)中学出身で、学年がひとつ上だったんですよ。競馬はあまり詳しくなかったのですが、『福永』という名前だけはずっと頭にありました。高知の誇りですからね」

 福 「ありがとうございます。父と面識があったんですか」

 江 「それはなかったんですけど、高知競馬場が近くにあったから、競馬関係の仕事をしている人の子がたくさん学校に通っていましたね」

 福 「父は姉の夫が高知競馬で働いていて、そこで一緒に暮らしていました」

 江 「お父さんのことで一番記憶にあるのは、昭和56年に阪神がアメリカのアリゾナでキャンプをすることになって、大阪空港から飛行機に乗り込んだら、同じ便に車いすのお父さんがリハビリに行くために乗っていて。他の選手が『福永洋一だ』ってちょっとした騒ぎになってね。同じ中学で不思議な縁だなあと思って。ずっと息子さんと話をしたいと思っていたんですよ。お父さんのその頃の様子は」

 福 「覚えていないですね。僕はまだ2歳でしたから。物心ついたころには、父がリハビリしているというのは当たり前だったので、一般の家庭と違うという意識はなかったです。サポートしてくださる方がたくさんいたので、不幸せな思いをしたことはなかったですね」

 江 「そういうお父さんの姿も見てきて、騎手になろうと」

 福 「きっかけは武豊さんです。実家が隣で、僕の家には父のトロフィーや写真がたくさん飾ってあったんですけど、競馬番組が流れることは一切なく、競馬とは疎遠な感じで幼少期を過ごしていました。中学に入ったころ競馬がブームになって。スポーツ紙の1面を競馬が飾ることも多く、その中で豊さんが華々しく活躍されているのを見て、ですね」

 江 「お父さんが直接のきっかけではなかったんですね」

 福 「そうですね。ただ、豊さんもお父さん(故邦彦氏)が有名なジョッキーで、置かれている環境は似ているなと。最初は自分も豊さんみたいになれるんじゃないかっていう軽い気持ちでした。馬にも乗っていなかったのに」

 江 「全く乗っていなかったんですか」

 福 「小学5年のときに、栗東市(滋賀県)の少年団で1年間だけ乗馬に通ったんですけど、部活のサッカーが楽しかったので、やめてしまいました」

★騎手だけがわかること

 江 「騎手になるには何か学校に入るんですか」

 福 「はい。JRAの競馬学校で3年間学んで、騎手免許の試験で合格しなければなれません」

 江 「やっているうちに、俺は絶対できるっていう自信が」

 福 「学校で騎乗の成績が期末ごとに出るんですが、1番を取ったことはなかったですね。でも、(その時点で同期は)誰もレースに乗った経験がある人はいなかったので、可能性としては、僕も一流のジョッキーになれるんじゃないかなと。野球、サッカーよりはるかに(可能性は)あるなと」

 江 「野球選手も息子がプロになることがあるんだけど、みんな今ひとつですよ(笑)」

 福 「不思議ですよね(苦笑)」

 江 「この前、岡田繁幸さん(ビッグレッドファーム代表)から馬の血統の話を聞いてね。『人間も、そういうもの(血統)がないと駄目ですよね』という話をしてくれたんだけど、『野球は駄目ですね』って話になった(笑)。ところで、騎手が性格的に合う、合わないはどうでしたか」

 福 「向いている性格ではないというのは、今でも思います。騎手向きといわれるのは、負けず嫌いで気が強い性格。でも、小さい頃から、負けて悔し涙を流すということもなかったですね」

 江 「走っている馬は負けず嫌いが多い気がするけどね」

 福 「馬には重要な要素だと思います。競り合いになったとき、どちらも余力がない中で最後にグッと出られるかは、気持ちの部分があると思います」

 江 「最後の直線で絶対に無理だという位置から一気にくることがある。ああいうのも気持ちの面なんですか」

 福 「脚質という部分ですね。(陸上や水泳選手も)先行型、追い込み型がいて、自分がいろいろやっていく中で、どっちの方が力を発揮できるかというのが分かってくると思うんです。でも、馬ってそもそも走りたいかも分からなくて、なんで走らないといけないかも理解していません。その中でどういう乗り方をすれば最も力を発揮できるのかを探るのが騎手の役目ですね」

 江 「最後にパワーを残しておこうというのはあるんですか」

 福 「レースは最後の直線までにどれだけ脚をタメられるかだと思います。ただ、馬によって持ち味があって、例えばトップスピードが時速60キロだとしたら、55キロで400、600mをスピードを落とさずに走れる馬は先行する方がいい。反対にそういう持続力はないけど、65キロを一瞬、20mでも出せる馬は追い込ませると、ビュッといい脚を使って差し切ることがありますね」

 江 「走る前に予感はありますか。きょうは行けそうだなあっていう」

 福 「ありますね。コンディションがいいかどうかは、またがってからレースまでに準備運動をする時間があって、そこでの身のこなしや躍動感から感じます」

 江 「じゃあ、そこを見ていると、だいたい分かるのかな」

 福 「それを他の人が見てこの馬の調子がいいかを判断するのは難しいと思います。乗っていれば分かるんですけどね。ただ乗って良かった場合でも、(ジェスチャーで)『いいですよ』とは伝えられないので」

 江 「何か合図があったらいいのにな。何かこれって決めてもらってね(笑)」

 福 「それをしたら、騎手免許を取られちゃいます(苦笑)」

 江 「残念(笑)。でも馬から伝わるものがあるんですね」

 福 「そこが面白いですね。僕は馬の力を発揮するためにどうすればいいかというのを見つけるのが今一番面白くて。たくさん勝ちたいというよりは、馬の理解を深めたいですね。そういう騎手道というか、技術探求の面がモチベーションを支えています」

 江 「ムチを入れるタイミングはどんなときなんですか」

 福 「ここから、という合図ですね。あとは馬が一瞬、くじけそうになって頑張れなくなったときに入れます」

 江 「競り合いや落馬もあって大変だと思うのですが、乗っていて恐怖感は」

 福 「常に持っています。それがないと、防げる落馬も防げなくなってしまいます。ただ、狭いスペースに入って行かないと自分の進路が取れなくなるというときに怖くて行けなくなってしまったら、僕は騎手をやめるときかなと思います。幸い、今まではそういう気持ちになることはなかったですが、急に恐怖感に襲われて何もできなくなることはあり得ると思っています」

★人も馬も目がモノを

 江 「ピッチャーをやっていて嫌なのは、目が鋭いバッターなんですよ。圧倒されるというかね。話していて思ったんだけど、福永さんは目がいいですね」

 福 「ありがとうございます。目といえば、僕は乗るときは最初に馬の目を見ます。こっちの言うことを聞かせないといけないので。馬によっては人をナメることがあるんです」

 江 「そうなんだ。わたしは王さんが嫌でね。5年間対戦したけど、あの人がバッターボックスに入ると、なるべく目を見ないようにしてました(笑)。話は変わるけど、中腰で馬に乗っていると、筋肉をすごく使うでしょう」

 福 「そうですね。バランススポーツなので、鐙(あぶみ)というところに足を乗せて母趾球(ぼしきゅう)でバランスを取っています。江本さんはハーレーに乗られるんですよね」

 江 「そう、ときどき乗るんだけど、あれは膝で締めて乗らないとすぐこけそうになる。開けて乗っている方が格好いいんだけどね。カーブのときはキュッと締めながら乗ると上手に曲がれるんですよ」

 福 「騎乗はバイクに近いですね。コーナリングは、バイクやスキーのターンのようなイメージで曲げていきます。スタートにしても、どうやったら速く出られるかを考えていて、いろいろ試してみると新たな発見もあって面白いですね」

 江 「わたしは現役時代、投げている夢を見ることがあったんですね。全然、ストライクが入らないっていう。夢を見ることはありますか」

 福 「まれにありますけど、怖い思いの夢はないですね。それはプレッシャーがかかるときが多かったですか」

 江 「やっぱり、疲れているときや調子が悪いときだったね。野球で結果が出ないとファンやマスコミにも、ボロクソに言われたんだけど、競馬はそのあたりはどう」

 福 「もっとですね(苦笑)。お金がかかってますから。昔は競馬場で直接言われる言葉しかなかったんですけど、今はSNSも。それを見ると、とんでもない言われようをしているので、僕はあまり見ないようにしています(笑)」

 江 「腹立つでしょう」

 福 「お金を損しているというところで、言いたくなる気持ちも分かるんですけど…。何で負けたのかを本当はきちっと伝えたいんですけど、そういう場がなかなかないですしね」

★ジョッキーのピークは?

 江 「騎手同士は、みんなでレベルアップしていこうという感じなのかな」

 福 「僕たちは個人個人でやっていて。かといって、ギスギスしているわけではないです。それぞれのスタイルや考え方で取り組んで、その中で優劣は当然あるので。一緒にレースに乗るとき、この人だったら絶対に内はあけないとか、読み合って駆け引きやレースプランをイメージしていきます」

 江 「昨年のジャパンCでコントレイルは2着でしたけど、戦略はあったのかな」

 福 「ありました。僕の場合、レースの前の晩に競馬新聞を見ながら自分なりのチェック項目で相手を絞って、ずーっと考えるんです。その結果、僕は中団を進む乗り方を選択。結局負けてしまっているので失敗だったといわれても仕方がないですけど、僕の中では勝つにはあれしかないと思って乗りました。思っていた以上にアーモンドアイが強かったというのもありました」

 江 「先ほど話が出た武豊さんは今でも上位に」

 福 「51歳なんですけど、トップクラスで昨年は全国リーディング5位に入っています」

 江 「野球界にもたまに50歳くらいまでやるのもいるけど、なかなか常時一軍のレギュラーっていうのはいないね」

 福 「ジョッキーの一番いい年代は平均的には30代だといわれていますけど、自分に関しては1頭の馬に乗って一番いい結果を生み出せているのは、44歳の今なんです。心技体の総合力は今が確実に一番ですね。経験則もありますから」

 江 「何歳までやるつもりですか」

 福 「年齢的な目標は立てていないですね。長くやりたいという考えもあまりないですし。いずれ調教師をやってみたいとは思っています」

 江 「息抜きに野球は見ますか」

 福 「昨年の日本シリーズは見ていました」

 江 「あまり見てほしくなかったけど(笑)。好きなチームは」

 福 「ずっと阪神です。僕が小学生のときに阪神が優勝して、担任の先生がめちゃめちゃ阪神ファンで、優勝が決まった次の日に、クラスみんな教室で万歳三唱させられたんですよ(笑)」

 江 「残念なことに、わたしはその3年前に辞めたんですよ。掛布や岡田が入ってきたころは知っているけどね」

★見抜けない真の“実力”

 福 「高校生をごらんになると、ある程度、どこまでいくのかっていうのは、分かるものですか」

 江 「それは難しいですね。われわれは普段、あまり高校生やアマチュアの試合を見ないので、実際は分からないですよ」

 福 「江本さんはドラフト外で入団されて、開幕投手まで務められたじゃないですか。野球を専門に仕事をされている方でも見抜けないところがあって、そこからの成長度や育成が大事ですよね。馬も同じで、セールで何億円もする馬が必ず走るかというと、そうでもなくて。重要なのはそこからどれだけ成長できるかで、それを見抜くのは本当に難しいと感じます」

 江 「私は東映時代のピッチングコーチに土橋正幸さんがいて、この人に鍛えられたのが大きかった。野村克也さんもそうだけど、どの世界も節目節目にいい人に出会うことが大事だよね」

 福 「騎手もデビューするときに調教師に弟子入りするんですが、僕は父の先輩騎手だった北橋修二調教師の厩舎に入りました。父がけがをした後は食事や遊園地に連れて行ってもらっていた方で、弟子入り後もたくさんのことを教わりました。向上心の持ち方や人との付き合い方は大きく影響を受けています」

 江 「競馬では同じ馬に違う騎手が乗ることがあるでしょう。それって馬は感じ取るのかな」

 福 「乗り方が違うな、と感じ取ると思います。この馬にどの騎手が合うのかを考えるのが、調教師の仕事だと思います。合う合わないがあるのは、野球選手がそのチームで活躍できるかどうかと同じだと思います」

 江 「野球界にもコーチじゃなくて、調教師というシステムが必要だな。この球団にこの選手は合わないっていうのがある。阪神も藤浪なんて早く出してやればいいのに(笑)。ところで騎乗にスランプはあるんですか」

 福 「スランプを感じたことはないですね。僕の考えでは、それを含めて技術だと思っています。自分の中でしっかりした理論づけができていれば、そういうものは生まれないんじゃないかと。勝てないときは、ただ単に技術が足りないと捉えています」

 江 「これは野球の解説やサンスポで思いっきり広めたいね。ちょっと打てないとスランプっていうやつがいるからね。技術が足りないだけなんだって。技術を磨くためのトレーニングが欠けているのに、精神的なものや周りのせいとかにしてね。まあ、私も打たれたときはキャッチャーのせいにしてたけど(笑)」

 福 「野球を見ていて面白いのは、解説者の方が専門的な知識を伝えてくださるから見方が変わりますよね。その点で競馬は毎レース、本当のレースのポイントを解説者が的確に伝えられているか、見ている人に届けられているかというのは、野球やサッカーに比べて少ないなって思います」

 江 「競馬はどうしても結果に気持ちがいってしまうからね」

 福 「ギャンブルの要素が強いですからね。でも、競技者としては競馬が持つスポーツや競技としての面白さをもっと伝えたい、伝えてほしいという思いがあります。GIはあれだけ多くの人が見てくれますけど、夜のスポーツニュースで扱われる尺の長さは1分にも満たないのが現状です」

★コロナ禍で感じたこと

 江 「でも、コロナ禍で競馬は一番の柱になったよね」

 福 「馬券の売り上げが、電話、インターネット投票で7、8割あるというのが大きかったですね」

 江 「昨年、野球は6月19日に開幕したんだけど、スポーツ、競馬という娯楽が果たしている役割が、こういうときには大きいよね」

 福 「野球が一番、観客を入れてスポーツ界をリードしてくれましたからね」

 江 「ジャパンCも本当だったらもっと(人が)入っていたんでしょ。もったいないよね。みんなが生き生きとして見られるものは必要だよ」

 福 「(観客が少ないと)やっぱり味気ないですよ。勝った後も、達成感が違います」

 江 「ピッチャーも勝ってマウンドから降りるとき、ファンからワーッといわれるんだけど、勝って最後に1周するときにワーッといわれるのは最高でしょ。熱狂ぶりがすごいもんね」

 福 「あれは最高です」

 江 「そうでしょうね。休みの日には何をしているんですか」

 福 「今はコロナ禍で、あまり外に出ず家にいます。仕事が面白くて、趣味みたいなものなので」

 江 「菅首相もそう言っていたよ。仕事が趣味で、一日中仕事をしているって。やっぱり天下取る人はすごいね。私なんか遊ぶことばっかり考えていたもんな。でも、これだけ多くの人に支持されている競馬は滅びないでしょう」

 福 「生き物と何かをする競技はそんなにないですからね」

 江 「話をうかがってきて、ますます競馬に興味が湧いてきました。今度、競馬場に行きますから、良さそうだなというときは、何か合図してもらって」

 福 「いや、それをすると騎手免許を取られちゃうので、できないですよ(苦笑)」

福永 祐一(ふくなが・ゆういち)

 1976(昭和51)年12月9日生まれ、44歳。滋賀県出身。栗東・北橋修二厩舎所属で96年3月にデビュー。同年53勝で最多勝利新人騎手に輝いた。2011、13年にJRAリーディングを獲得。13日現在、JRA通算2400勝。うち重賞はGI28勝を含む148勝。160cm、52キロ。週末の競馬開催日に本紙でコラム「新ユーイチが行く」を連載中。

江本 孟紀(えもと・たけのり)

 1947(昭和22)年7月22日生まれ、73歳。高知県出身。高知商高から法大、熊谷組を経て、71年にドラフト外で東映(現日本ハム)入団。72年に南海(現ソフトバンク)へ移籍し、プロ初勝利を含む16勝。76年から阪神でプレーし、81年に現役を引退。通算成績は395試合に登板し、113勝126敗19S、防御率3・52。82年に評論家生活をスタート。92年7月から参院議員を2期12年務め、2017年秋にプロ野球界では最高位となる旭日中綬章を受章

 ◆福永洋一氏…福永祐一騎手の父で、高知県出身の元JRA騎手。1948(昭和23)年12月18日生まれの71歳。栗東・武田文吾厩舎所属から68年3月にデビュー。同期の岡部幸雄騎手(通算2943勝)、柴田政人騎手(同1767勝)らと馬事公苑(競馬学校の前身)の「花の15期生」と呼ばれた。70年から9年連続JRAリーディングに輝くなど“天才”と称されたが、79年の毎日杯で落馬し、脳挫傷のため引退。JRA通算983勝、うち重賞49勝。

 ◆座右の銘が馬名に…江本さんの座右の銘「冷暖自治」(れいだんじち)は、JRA競走馬の馬名にもなっている。いい時も悪い時も自分を律しなさい、または、何事も自分で経験してこそといった意味のこの言葉を好んで色紙に書いていたところ、旧知の馬主・金山克己氏が強く感銘を受けて所有馬に命名したという。そのレイダンジチ(美浦・斎藤誠厩舎、牡3歳)は現在、初勝利を目指してトレーニングを積んでいる。

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  • 江本氏(右)と初顔合わせで対談した福永騎手。親子ほどの年齢差ながら話は弾んだ(撮影・岩川晋也)
  • 福永祐一騎手と対談する江本孟紀氏(撮影・甘利慈)
  • 昨年の菊花賞を制し、無敗の3冠馬となったコントレイルと福永騎手
  • 福永騎手の父・洋一さんが米国でのリハビリから帰国したことを報じた1981(昭和56)年2月24日付の本紙東京版。渡米の際の飛行機には偶然、江本氏が乗り合わせていた
  • 福永騎手いわく「名馬ほど肌が薄く血管が浮き出ている」という。江本氏が昨年対面したキタサンブラックは、引退から3年たった今も、現役の競走馬のように均整のとれた馬体を保っている(北海道早来町・社台スタリオンステーション)
  • 江本孟紀氏の座右の銘「冷暖自治」(れいだんじち)は、JRA競走馬の馬名にもなっている。そのレイダンジチ(美浦・斎藤誠厩舎、牡3歳)は現在、初勝利を目指してトレーニングを積んでいる