栗東坂路で単走、スムーズな脚さばきを見せてラスト1Fを12秒8でまとめたアドマイヤビルゴ【拡大】
3勝クラス→Lを連勝し、6億円ホースのアドマイヤビルゴがいよいよ軌道に乗ってきた。
「年末に帰厩してしっかり乗り込んできた。前走は4角で馬場の悪いところを通ったのでエンジンのかかりが遅れたが、最後は強い勝ち方。見た目に大きくなってきている。春は大阪杯が目標だ」と、友道調教師は年頭から力が入る。
最終追いは栗東坂路で単走。ほぼ馬なりで折り合いもピッタリとつき、スムーズな脚さばきを見せてラスト1Fを12秒8でまとめた。大物感がうかがえる身のこなしだ。
「先週しっかりやって動きも良かったし、そのあともテンションが上がらず状態は良さそうだ。馬体の張りも申し分ないですね」と大江助手。京都新聞杯4着以来の重賞挑戦で、今度は期待どおりの結果を出したい。(夕刊フジ)