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2021.1.9 11:26

【BLOOD】8F合うスクリーンH産駒ブルーシンフォニー

ブルーシンフォニー

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 さてさて、新たな年になった。今年もよろしくお願いします。

 シンザン記念はブルーシンフォニーを本命としてみた。1番人気の新潟2歳Sで2着した馬。勝ったショックアクションが直行だったとはいえ朝日杯FSで惨敗したのは気になるが、新潟2歳Sの4、5着馬はそのあと勝利したし、6、7着馬も重賞で3、2着するなど実績をあげているので問題はあるまい。

 当馬はスクリーンヒーロー産駒。母がデインヒル系コマンズ産駒で短距離を中心にOPまで勝ち上がった馬で、母系を考えると短めの距離を使いたくもなろうが、前走の7F重賞は、やはりスクリーンヒーロー産駒には若干短かったか。出遅れたこともあって結果的に競馬ができなかった感もあり、1F延長で改めて見直す手。3代母は種牡馬デインヒルダンサーの半妹にあたり、血統的にも魅力の1頭だ。

 相手筆頭はククナ。キンカメ×ディープという、現代日本競馬におけるひとつの究極の形でもある配合。前走の牝馬重賞で上がり最速の脚を見せた点などは、その象徴ともいえるか。2代母はアルゼンチンのGIを勝ったが、その父キャンディストライプスはバブルガムフェローの半兄でもあり、日本でもなじみそう。鞍上も相まって人気となりそうだが、それに応える能力は十分に感じる。

 3番手はダディーズビビッド。こちらはキズナ産駒。母系はヒシアマゾンを出したケイティーズ一族で、母父フレンチデピュティやキズナがその燃え盛る気性をマイルドにしている印象もある。2走前は道悪が響いたのだろうが、残る3戦ではきっちりと力を出せている感があり、中京の今の荒れた馬場をうまく鞍上が導けば上位争いは可能だろう。

 △△にカスティーリャ。モーリス産駒はややつかみ切れない印象だが、やはり父と同様、実が入るのは3歳後半から古馬になってからということだろうか。勝ち上がっている馬の今後の重賞での活躍いかんで印象も変わってくるが、もともとロベルト系の底力もある父系なので、気を配っていないと痛い目にあうこともありそう。しばらく注視が必要だ。 (夕刊フジ)

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