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2020.10.15 11:10

【ズバッと!言いたい放題】秋華賞

リアアメリア=栗東トレセン

リアアメリア=栗東トレセン【拡大】

 しの 今週は無敗の2冠牝馬が登場。大いに盛り上がりそうです。

 大王 オークスはマークがきつく直線で前が壁になったが、最速の上がり3F33秒1で伸びて快勝。距離延長も苦にせずポテンシャルの違いを見せつけた。過去の実績から鉄砲巧者だし、十分に戦える仕上がりにある。

 東京サンスポ・片岡 京都の内回り2000メートルは枠順の有利不利があるし、展開の紛れもある。でも、力が一枚も二枚も違うから牝馬3冠制覇は90%ぐらいありそう。

 水谷 「じっくり乗り込んだほうがいいと判断して直行を決めた。描いたとおりの調整過程だし、春より大人になっている」と杉山晴調教師。

 大王 焦点は相手探し。筆頭格はローズSで復活したリアアメリアだ。軽快な先行力の持ち主で、京都内回り2000メートルはピッタリ。

 しの 阪神JFでは単勝2倍を切る支持を集めていた馬。オークスで8番人気ながら4着に力走していましたし、ようやく心身ともに成長したということでしょうか。

 水谷 中内田調教師は「前走は理想的な競馬で勝ってくれた。本当に良くなるのは4歳になってからだと思うが、ここでどこまで頑張れるか」と。あくまでも挑戦者という雰囲気やな。

 大王 オークス2着のウインマリリンもデアリング同様にぶっつけ。こちらも先行力が持ち味でコースは合いそう。初めてとなる関西地区への輸送競馬がカギか。

 片岡 追い切りの動きも良かったよ。直線で抜け出してからの動きがパワフルで好調さを存分にアピールできていた。

 大王 オークス3着のウインマイティーは紫苑Sで出遅れて6着だったが、TRを叩かれて巻き返しは必至だろう。

 水谷 五十嵐調教師も「使うごとに成長している。輸送が短くなるのもいいし、前走で馬ごみが平気なのも分かった」と前向きやったな。

 しの 紫苑Sを勝ったのがチューリップ賞馬のマルターズディオサ。春の2冠は疲れが残っていたようで結果が出ませんでしたが、やはり力があることは示しました。

 大王 阪神JFの2着馬だからね。実力はヒケを取らないはずだ。

 片岡 追い切りでアーモンドアイと併せたマジックキャッスルにも注目。オークス5着、紫苑S4着と大きく負けてはいないし、馬券圏内ならチャンスはありそう。

 大王 ミヤマザクラは札幌芝2000メートルの未勝利戦をレコードV。ベスト距離なら反撃はある。

 水谷 藤原英調教師も「前走から距離が短くなるのはいいし、どんなレースでもできるので舞台は合う」と。

 しの 確かに適性が結果を左右しますよね。09年のブエナビスタですら差し届かず2着かと思ったらまさかの降着劇で3着。本当に何が起きるか分からないコースです。

 水谷 12年に3冠牝馬になったジェンティルドンナですらタイム差なしと危なかった。デアリングが事もなげにクリアするようなら“世界レベルの女傑”と評価してええかもしれんなあ。

 しの 先週から少人数とはいえ観客も入場していることですし、それを目の前で見られたらラッキーですね。

 水谷 まあ、ワシは穴党らしく抵抗するけどな。(夕刊フジ)

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