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2020.9.14 15:11

【リレーコラム】東京サンスポ~ハンデ戦の見方に変化必要かもby板津雄志

大接戦となったハンデマイル重賞の京成杯AH

大接戦となったハンデマイル重賞の京成杯AH【拡大】

 先週のトレセンでは、新指標の芝のクッション値と同じくらい京成杯オータムハンデキャップのハンデの話題で盛り上がった。トップハンデは57キロのストーミーシーとアストラエンブレム、そして牝馬で55キロのトロワゼトワルとアルーシャの4頭だったが、このうち重賞を勝っていたのはトロワゼトワルだけ。他にも、ルフトシュトローム(3歳54キロ)、スマイルカナ(3歳牝馬52キロ)、ジャンダルム(56キロ)、メイケイダイハード(55キロ)といった重賞勝ち馬がいる中で、やはりストーミー、アストラ、アルーシャのハンデは見込まれた感が強い。

 そこで気付いたのが、見込まれた3頭は近走のリステッド競走で好走していたこと。レースの格としては、GIII>リステッド>オープン特別の順なのだが、ハンデキャッパーはこのリステッドの結果を特に重んじたのか…。

 ハンデ56・5キロで新潟記念2着があるアストラはまだしも、ストーミーは56・5キロ以上を背負って重賞で5着以内に入ったことさえないにもかかわらず、GIIIでハンデ57キロに設定されたのは少しかわいそうな気がした。アルーシャもパラダイスS1着のレーティングが101なのに、1年前の京成杯AH1着時に同106、今年のヴィクトリアマイル4着で同111をマークしたトロワゼトワルと同ハンデは見合わない。

 結果はトロワゼトワルが連覇を飾り、アルーシャは6着、ストーミーシーは7着、アストラエンブレムは9着に終わった。ハンデが明暗を分けたとまでは言わないが、今後もリステッド好走馬のハンデが想像以上に見込まれるようなら、印や馬券の買い方にも変化が必要かもしれない。

板津雄志(いたづ・たけし) 東京サンスポ記者 

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プロフィル

1979年7月23日生まれ、岐阜県出身。獅子座のO型は、池添謙一騎手とまったく同じ。だが、彼のように勝負強いかは不明。好きな馬はオルフェーヴル、スイープトウショウなど。

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まず、人気馬のアラさがしから始める。そして、それを負かせる馬を探し出す。紙面の▲は、◎と同じくらいの気持ちを込めて打っているので、注目してください。

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