【みんなの反省会】産経賞セントウルS~常識が邪魔をしましたby藤岡TM

2020.9.13 18:52

デスク いよいよ秋競馬。産経賞セントウルS(GII)はGI・スプリンターズSの前哨戦だが、今回は阪神競馬場ではなく中京競馬場での開催だけに例年とは違う趣があった。勝ったのは単勝1番人気のダノンスマッシュ。これで重賞6勝目か。現地の藤岡敬司トラックマン(TM)、君の本命馬が快勝だな。

藤岡TM 中京の開幕週。馬場傾向を考えて、前へ行くスピードがあって、追って確実な脚を使うのはこの馬が一番という結論でした。ただ、実際の馬場は前が有利というわけでもなく、差し馬も来ていたんですけど…。スタートも良く、軽く気合を入れて4番手につけ、ポジションを確保してからは馬なりで脚をためて運び、直線のラスト300メートルあたりでスパート。ラスト1ハロンあたりで先頭に立ったときは、ちょっと早め? とも思いましたが、そのまま後続を完封しました。内容的にも強かったです。

デスク 2着は12番人気の伏兵・メイショウグロッケ。

藤岡TM びっくりです。6歳牝馬で初の1200メートルでしょ。速いペースにも戸惑うことなく、中団の内めで流れに乗りました。直線でスムーズに外めに持ち出し、追ってからもしっかりと伸びました。いい位置で運べて展開が向いたのと6ハロンがプラスに出たようです。

デスク さすがに印は届かなかったか。

藤岡TM 一瞬は考えたんですよ。もともとマイルくらいで馬なりでスーッといくスピードを持っている馬なので。馬場がいいから前へ行って粘り込みがあるかなと…。ただ、そこまででもないかと。繰り返しになりますけど、6歳牝馬で初めての1200メートル。常識が邪魔をしました。とはいえ、時間はかかりながらも力をつけているんでしょうね。まだ半信半疑なところはありますけど。

デスク 2番人気のミスターメロディが3着。久々でもいい走りをした。

藤岡TM 発馬も良く、無理なく好位へ。楽な手応えのまま直線に入り、追ってからもしっかりと伸びて一旦は2番手に浮上しました。ゴール前で差されましたが、休養明けとしては悪くない内容でした。左回りが合うイメージはありますけど、次はGI(昨春の高松宮記念)を勝ったときくらいの期待がもてるんじゃないでしょうか。

デスク 唯一の3歳馬、3番人気のビアンフェは5着…。

藤岡TM 他馬が速く、3番手からのレース。無理に行かなかったのはいい判断だったと思います。そうでなければもっとペースは速くなっていたでしょうね。うまく折り合いをつけ、4コーナーでの手応えも上々でしたし、直線は内めからしぶとく脚を使っていました。

デスク 個人的には6番人気のクリノガウディ-に注目していたんだが、7着か。高松宮記念で1位入線、4着降着の憂さ晴らしはならなかった。

藤岡TM スタートが…。大外から脚を使っていましたけど、あの位置(12番手)からでは厳しかったでしょうね。

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