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2020.7.1 12:29

【ラジオNIKKEI賞&CBC賞】レースの注目点

武豊騎手で28年ぶりの牝馬Vを目指すパラスアテナ

武豊騎手で28年ぶりの牝馬Vを目指すパラスアテナ【拡大】

★アールクインダム、パラスアテナが登録 28年ぶりの牝馬Vなるか/ラジオNIKKEI賞

 今年のラジオNIKKEI賞には、アールクインダム(牝、美浦・伊藤大士厩舎)、パラスアテナ(牝、美浦・高柳瑞樹厩舎)と2頭の牝馬が登録している。ラジオNIKKEI賞では1992年のシンコウラブリイを最後に牝馬の優勝がないが、今年の牝馬2頭は牡馬を相手に重賞初制覇を飾ることができるかどうか。

 また、パラスアテナには武豊騎手が騎乗予定。同騎手は福島競馬場の重賞で8戦2勝、2着1回、3着3回と好成績を残しており、昨年のラジオNIKKEI賞でも3着に入っている。同騎手は2006年七夕賞(メイショウカイドウ)以来、14年ぶりの福島重賞制覇を決めることができるだろうか。なお、パラスアテナのハンデは52キロと発表されているが、武豊騎手が負担重量52キロの馬でJRA重賞に参戦するのは2014年のCBC賞(ベルカント:5着)以来、6年ぶりとなる。

★ダイワメジャー産駒&ロードカナロア産駒 JRA全10場重賞制覇なるか/ラジオNIKKEI賞

 ダイワメジャー産駒と口ードカナロア産駒は、福島を除く9場でJRA重賞を制しており、ラジオNIKKEI賞でJRA全10場重賞制覇がかかる。ダイワメジャー産駒はコンドゥクシオン(牡、美浦・中舘英二厩舎)、今回が福島重賞初出走となる口ードカナロア産駒はパンサラッサ(牡、栗東・矢作芳人厩舎)が登録しているが、福島で重賞を制して、グレード制が導入された1984年以降では11頭目となる全10場重賞制覇を決めることができるかどうか。なお、パンサラッサが勝てば、同馬を管理する矢作芳人調教師は福島重賞初勝利となり、全10場重賞制覇へ残すは小倉のみとなる。

★史上3頭目の連覇を狙うレッドアンシェル クリノガウディーは横山典弘騎手とのコンビで参戦/CBC賞

 レッドアンシェル(牡6歳、栗東・庄野靖志厩舎)が、CBC賞連覇を目指す。同馬は昨年のCBC賞優勝後はシルクロードS18着、京王杯SC11着と2戦連続でフタ桁着順に終わっているが、昨年制したCBC賞で1年ぶりの勝利を挙げることができるかどうか。Vなら、リキタイコー(1977・78年)、マジンプロスパー(2012・13年)以来、史上3頭目のCBC賞連覇となる。なお、レッドアンシェルには昨年同馬を勝利に導いた福永祐一騎手が騎乗する予定。

 また、クリノガウディー(牡4歳、栗東・藤沢則雄厩舎)には、重賞初制覇がかかる。同馬は高松宮記念で1位に入線したが、他馬の走行を妨害したことにより4着に降着となった。クリノガウディーは通算13戦1勝という成績で、待望の2勝目をCBC賞で挙げることができるかどうか。なお、同馬には横山典弘騎手が騎乗する予定。

★田辺裕信騎手は地元・福島で活躍なるか 年間100勝が迫るC.ルメール騎手は函館に参戦予定

 7月4日、2回福島競馬が初日を迎える。過去5年の同開催リーディングジョッキーを見ると、戸崎圭太騎手が3回、北村宏司騎手、田辺裕信騎手が各1回獲得している。このうち、田辺騎手は地元・福島県の出身で、今年もゆかりの地で活躍を見せることができるか注目される。5日のラジオNIKKEI賞では、戸崎騎手がディープキング(牡、栗東・藤原英昭厩舎)、北村宏司騎手がキメラヴェリテ(牡、栗東・中竹和也厩舎)、田辺騎手がアルサトワ(牡、栗東・斉藤崇史厩舎)に騎乗予定だが、2回福島の開幕を飾る重賞を制すことができるかどうか。

 また、JRA騎手リーディングのトップを走るC.ルメール騎手は、今年のJRAでの勝利数を「95」としており、JRA年間100勝が目前に迫っている。ルメール騎手は土日とも函館で騎乗予定だが、6年連続6回目の年間100勝を達成することができるかどうか。なお、今週末に年間100勝を達成すれば、自身最速、歴代でも3番目の速さでの達成となる。

★ラジオNIKKEI賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
★CBC賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載