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2020.6.29 17:32

【ラジオNIKKEI賞】レース展望

連勝中のパラスアテナはハンデ52キロなら注目

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 いよいよ本格的な夏競馬が始まる。今週から開幕の福島では日曜メインに3歳限定のハンデGIII、ラジオNIKKEI賞(7月5日、芝1800メートル)が行われる。

 まだキャリアが浅い3歳馬たちのハンデ戦だけに今年も混戦が予想されるが、連勝中のパラスアテナ(美浦・高柳瑞樹厩舎、牝)はハンデ52キロなら注目できる。デビューからの2戦でダートを使われて惜しい競馬をしていたが、3戦目で芝に転じると2着馬に5馬身差をつけて圧勝した。続くカーネーションCもクイーンC3着の実績がある2着馬に1馬身3/4差をつけて快勝。牡馬相手の重賞でも通用する能力は秘めている。1年ぶりの福島への参戦となる武豊騎手とのコンビで重賞初制覇なるか。

 同じく連勝中のルリアン(栗東・佐々木晶三厩舎、牡)はハンデ54キロ。叔父にフサイチコンコルドやアンライバルドなどがいる良血馬だ。キャリアは3戦とメンバー中でも浅いほうだが、唯一負けた相手がのちに京都2歳Sを勝ったマイラプソディで、0秒1差の2着と差のない競馬をしている。素質馬が3連勝で重賞勝利を狙う。

 トップハンデの56.0キロを背負うキメラヴェリテ(栗東・中竹和也厩舎、牡)は昨年のGIII北海道2歳優駿以来の勝利を目指す。ダービーを痛恨の除外となった後は古馬相手のGIII鳴尾記念に挑戦したが、出遅れて自分の競馬ができず15着に終わった。3歳馬相手のこのレースなら力は上位。持ち前の先行力を生かしたレースぶりに期待したい。

 美浦・堀宣行厩舎の2頭、無傷の3連勝を目指す良血グレイトオーサー(牡)=ハンデ54キロ=と、ジュニアC3着の実績があるサクラトゥジュール(牡)=同54キロ=や、3か月ぶりの実戦で勝利を挙げたパンサラッサ(栗東・矢作芳人厩舎、牡)=同54キロ=などにも要注意だ。

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