直線でしぶとく伸びてデビュー勝ちを果たしたスライリー【拡大】
6月27日の東京5R・2歳新馬(芝1800メートル)は、石川裕紀人騎手騎乗の5番人気スライリー(牝、美浦・相沢郁厩舎)がインの3番手から直線でしぶとく伸びてデビュー勝ちを果たした。タイムは1分49秒7(良)。
3/4馬身差の2着にはジェミニテソーロ(3番人気)、さらに3/4馬身差遅れた3着にカイトゲニー(7番人気)が続き、1番人気のインヴァリアンスは後方のまま12着に敗れた。
スライリーは、父オルフェーヴル、母ビジョナリー、母の父ディープインパクトという血統。
◆石川裕紀人騎手(1着 スライリー)「追い切りの動きは目立ちませんでしたが、息の感じはいいなと思っていました。直線は前をとらえる動きになって、そのあたりはセンスを感じますね」