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2020.5.18 16:17

【リレーコラム】大阪サンスポ~敏腕助手の取材を生かして週末の予想へby宇恵

宇恵英志記者

宇恵英志記者【拡大】

 月曜(18日)朝は栗東トレセンで取材。斉藤記者とともに、オークス出走馬の関係者談話を集めた。記者はアブレイズ、ミヤマザクラを担当。主役の桜花賞馬に挑む存在の“身辺調査”を任された。

 どの職業でもいえるが、同じ仕事を続けていると当然、経験値が増す。この日の朝は以前の取材経験が十分に生かされたと感じた。アブレイズは斎藤助手、ミヤマザクラは田中博助手が世話役。ともにGI馬を育てた腕利きで、過去に何度も話をうかがっている。“勝手知ったる”ともいうべき、ご両人。昔の担当馬の話題を交えながら取材させてもらった。

 斎藤助手は2015年オークス馬ミッキークイーンのパートナーだった。

 「ミッキーのときはチャンスがあると思っていたね。今回は未知の魅力があるって感じかな」

 5年前同様に“樫の舞台”における質問の定番である2400メートルの距離への見通しも。

 「普段のテンションの高い面がましになってきた。これなら距離はもつかな。父はキズナ、母の父はジャングルポケット。お母さん(エディン)も長いところで走っていた馬だしね」

 心強い返答だ。一気の相手強化になるが、デビューから2戦2勝。前走のフラワーCもセンスを感じさせる勝ち方だった。伏兵候補ではあるが、楽しみは膨らむ。

 田中博助手はヴィクトリアマイルを15、16年と連覇したストレイトガールをケアし続けた。

 「カイバをしっかりと食べてくれる牝馬。だから加減せずに調整ができる。今の段階でストレイトと同じくらいの調整ができているし、(調教の質は)古馬の男馬並み」

 なんとも頼もしい。いい意味で、今の時期の女馬らしくない。デビュー時と比べて約20キロ体重が増えているのも、大きくうなずける。2歳の段階では、桜花賞よりもオークス向きとみられていた素材。

 「輸送は問題ないし、東京コースも経験しているから」

 “敏腕2人”の説明をしっかりと頭に入れて、週末の予想に反映させたい。

宇恵英志(うえ・ひでゆき) 大阪サンスポ本紙予想担当 

取材

本命

馬連

プロフィル

北海道、オーストラリアの牧場で働いた後、関西競馬エイトで短期間のアルバイトを経験。ほどなく、大阪サンケイスポーツレース部に配属され、現場記者として今に至る。趣味はパチンコ、パチスロ。

予想スタイル

基本は取材の感触に、自分なりの近走のレース評価を加味して予想する形。追い切りの動きや、レース展開のみを重視して印を打つこともある。

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