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2020.3.26 05:12

【高松宮記念】ダノンスマッシュ、パワー温存仕上げ!(1/2ページ)

ダノンスマッシュはCWコース4ハロン54秒8-12秒0で躍動感あふれる走りを見せた(撮影・岩川晋也)

ダノンスマッシュはCWコース4ハロン54秒8-12秒0で躍動感あふれる走りを見せた(撮影・岩川晋也)【拡大】

 春のスプリント王を決める高松宮記念の追い切りが25日、滋賀・栗東トレセンで行われた。GI初制覇を目指すダノンスマッシュ(栗東・安田隆行厩舎、牡5歳)はCWコースで4ハロン54秒8-12秒0とソフトな調整。これまでの坂路仕上げからコース仕上げに変えて、充実ぶりをアピールした。56勝でリーディングを独走している川田将雅騎手(34)=栗東・フリー=の継続騎乗も決定。父ロードカナロアとの父子制覇へ、ばく進する。

 派手さはなくとも、追い切られた場所が陣営の執念を物語る。GI初制覇を狙うダノンスマッシュが、2年ぶりにCWコースで最終リハ。安田隆調教師が、自信を深めた様子で切り出した。

 「坂路だと走りすぎてしまうので、(CWで)サッと。気持ちを抑える意味もありました。今のところ、いい形で出走できると思っています」

 向こう正面から半マイルの単走追い。ゆったりとしたペースでも行きたがるそぶりをみせず、馬なりで徐々に加速し、躍動感いっぱいに駆け抜けた。4ハロン54秒8-12秒0。充実ぶりをアピールするには十分な時計だ。

 前走の夕刊フジ賞オーシャンS制覇から中2週。3歳春以降、最終調整はほぼ坂路だったが、ひと息に走れることでテンションが上がり、時計が速くなりすぎることを陣営は考慮。6度目のGI舞台を前に、1週前の19日(6ハロン82秒0-11秒8)から、2週続けてCWコースで追い切りとスタイルを変えた。坂路で追い切って臨んだ昨年は前半から前進気勢が強く、4コーナー2番手から伸びを欠いて4着。ソフトな仕上げで臨む今年は、持ち味の瞬発力をきっちり生かせるはずだ。

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