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2020.3.24 17:30

【リレーコラム】週刊Gallop~現地で見たかった阪神スプリングJ by片山和広

約11カ月ぶりとなった障害復帰戦、阪神スプリングジャンプを圧勝したオジュウチョウサン(右から3頭目)

約11カ月ぶりとなった障害復帰戦、阪神スプリングジャンプを圧勝したオジュウチョウサン(右から3頭目)【拡大】

 無観客競馬。ライブで楽しみたいファンにとっては、もどかしい日々が続いていることでしょう。私も、とある事情で競馬場にいけず(出入り禁止とかではありません)、実情は全く同じ。テレビ観戦は、それはそれでいいところもあるのだが、たとえ歓声のない静寂のなかでも、レースはやっぱりナマで見たい。それができる記者という立場でありながら、できずにいるのは残念な限りだ。

 最近のレースのなかで、ぜひとも現場で見たかったと思ったのが、14日に行われた阪神スプリングJだ。王者オジュウチョウサンに、世代交代を狙うシングンマイケルが挑んだ一戦。その他のメンバーも役者ぞろいだったが、この一戦にかける両馬の鞍上の意気込みが、画面からもよく伝わってきた。

 オジュウの力を信じ切った石神深一騎手と、それを徹底マークして逆転を狙う金子光希騎手。両ジョッキーが満を持して迎えた4コーナーは、これからどうなるのかドキドキさせられた。結果はオジュウチョウサンのワンサイド勝ちだったが、久しぶりにいいものを見せてもらった。4月の中山グランドJはどんな結末になるのか、今から楽しみだ。

片山和広(かたやま・かずひろ) 週刊Gallop記者(大阪) 

血統

ワイド

プロフィル

1958年、福岡県生まれ。サンスポレース部記者、競馬エイト編集部デスク、トラックマン、サンスポレース部記者を経て、2017年4月から新天地の週刊Gallopで活躍中。座右の銘は「なんとかなる」。AB型。

予想スタイル

穴馬発見が主眼で、本命馬が3着までにくれば、99%目標達成だと思っている。重視するファクターは、その時々で異なるが、常に頭のなかに置いているのは血統。