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2020.1.15 16:58

【京成杯&日経新春杯&愛知杯】レースの注目点

34年ぶり6頭目の牝馬によるVを狙うスカイグルーヴ。エピファネイア産駒初の重賞制覇なるか

34年ぶり6頭目の牝馬によるVを狙うスカイグルーヴ。エピファネイア産駒初の重賞制覇なるか【拡大】

★ロールオブサンダー、スカイグルーヴが登録 エピファネイア産駒初の重賞制覇なるか

 京成杯に登録している口ールオブサンダー(牡、栗東・橋口慎介厩舎)、スカイグルーヴ(牝、美浦・木村哲也厩舎)は、どちらもエピファネイア産駒。エピファネイアは昨年産駒がデビューした新種牡馬で、2歳新種牡馬リーディングではキズナに次ぐ2位となった。同産駒は1月14日現在、JRAで31頭が勝ち上がっているが、JRA重賞では3着が最高成績。さて、エピファネイア産駒は初年度産駒による2頭出しで挑む京成杯で初の重賞制覇を決めることができるだろうか。ちなみに、昨年の京成杯ではラストドラフト(父ノヴェリスト)が勝ち、ノヴェリスト産駒は2世代目で初の重賞制覇を飾っている。

 また、ロールオブサンダーは前走の京都2歳Sで逃げて3着、スカイグルーヴは昨年11月3日の新馬戦で5馬身差の逃げ切り勝ちを決めている。京成杯が芝2000メートル戦になった1999年以降では、2000年マイネルビンテージ、2007年サンツェッペリンの2頭が逃げ切り勝ちを決めているが、2頭は今回、どのような戦法で挑むだろうか。なお、スカイグルーヴが勝てば、1986年ダイナフェアリー以来、34年ぶり6頭目の牝馬による京成杯制覇、同馬に騎乗予定のC.ルメール騎手は昨年に続く京成杯連覇となる。

★前走馬体重340キロのメロディーレーンが登録 34年連続重賞V狙う武豊騎手にも注目

 日経新春杯に登録しているメロディーレーン(牝4歳、栗東・森田直行厩舎)は、昨年9月の1勝クラス優勝時の馬体重が338キロで、JRA最少体重優勝記録を更新。同馬はその後菊花賞5着、江坂特別4着という成績を残しており、今回のハンデは登録馬中、最も軽い49キロとなっている。成績公報に馬体重が掲載されるようになった1970年以降、JRA重賞における最少体重優勝記録は1983年ニュージーランドT4歳Sを勝ったアップセッターの380キロだが、前走馬体重340キロのメロディーレーンは重賞初制覇を遂げるとともにこの記録を更新することができるだろうか。なお、同馬には岩田望来騎手が騎乗する予定。

 また、トップハンデの56キロを背負うレッドジェニアル(牡4歳、栗東・高橋義忠厩舎)には、武豊騎手が騎乗する予定。同騎手は1987年のデビュー以来、33年連続でJRA重賞を制しており、JRA連続年重賞優勝記録を更新中だが、自身の記録を更に伸ばすことができるだろうか。なお、武豊騎手は18日の愛知杯では、アルメリアブルーム(牝6歳、栗東・高橋康之厩舎)に騎乗する予定。

★3重賞に8頭のディープ産駒が登録 史上初の8週連続JRA重賞制覇なるか

 ディープインパクト産駒は、昨年11月30日のステイヤーズSでのモンドインテロの勝利を皮切りに、先週のシンザン記念(サンクテュエール)、フェアリーS(スマイルカナ)まで7週連続でJRA重賞を制しており、自身が2016年に記録した最多連続週JRA重賞勝利記録に並んでいる。ディープ産駒は、18日に実施される愛知杯には、サラキア(牝5歳、栗東・池添学厩舎)、センテリュオ(牝5歳、栗東・高野友和厩舎)、レッドランディーニ(牝5歳、栗東・石坂正厩舎)が登録。19日に実施される京成杯にはゼノヴァース(牡、美浦・藤沢和雄厩舎)、ディアスティマ(牡、栗東・高野友和厩舎)、日経新春杯にはサトノガーネット(牝5歳、栗東・矢作芳人厩舎)、スズカディープ(セン8歳、栗東・橋田満厩舎)、レッドレオン(牡5歳、栗東・角居勝彦厩舎)が登録しているが、史上初の8週連続JRA重賞制覇を遂げることができるだろうか。

★1回小倉競馬が18日開幕! 開幕を飾る愛知杯には17頭が登録

 1月18日、1回小倉競馬が開幕する。今年の1回小倉競馬は例年より長い12日間の開催で、初日の18日に牝馬限定重賞・愛知杯、最終日の2月23日には小倉大賞典と2つの重賞レースが実施される。今年の愛知杯には17頭の登録があり、エリザベス女王杯で4着に入ったセンテリュオ(5歳、栗東・高野友和厩舎)、同6着のサラキア(5歳、栗東・池添学厩舎)などが出走する予定だが、1回小倉の開幕を飾る重賞を制すのはどの馬だろうか。

 センテリュオに騎乗予定のC.ルメール騎手は、2015年9月以来の小倉競馬参戦となる。同騎手が愛知杯を勝てば小倉での重賞初勝利となり、JRA全10場重賞制覇へ残すは函館のみとなるが、久々の参戦となる小倉でどのような騎乗を見せてくれるだろうか。なお、ルメール騎手が小倉で勝利を挙げれば2007年2月以来、約13年ぶりとなる。

 また、昨年の1回小倉競馬騎手成績を見ると、横山武史騎手が開催リーディングを獲得。同騎手は愛知杯でウインシャトレーヌ(6歳、栗東・大久保龍志厩舎)に騎乗する予定だが、自身初のJRA重賞制覇を遂げることができるだろうか。

★京成杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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