【愛知杯】レース展望

2020.1.14 18:25

 小倉競馬が今週スタートし、2月23日まで6週間のロングランで行われる。今年は東京五輪が開催されるため、夏の小倉が例年より2週少なくなるなどの影響があり、開幕初日のメインには本来なら中京が舞台の牝馬限定GIII愛知杯(芝2000メートル)が行われる。

 パッシングスルー(美浦・黒岩陽一厩舎、4歳)は2走前に紫苑Sを勝っている。続く前走の秋華賞は外枠の不利もあって10着に敗れたが、GIIIでハンデ54キロなら見直せる。

 センテリュオ(栗東・高野友和厩舎、5歳)はエリザベス女王杯で4着に健闘。それ以外の重賞では強調できるほどの成績を残していないので、ハンデ55キロは見込まれた印象だが、相手なりに走るタイプなので上位は十分望める。

 同厩舎のアロハリリー(5歳)は小倉コースは【2・1・0・0】とパーフェクト連対で、5勝中4勝を芝2000メートルで挙げているのが頼もしい。この馬も重賞実績がない割にハンデ55キロは少し厳しい感じだが、マークは必要だろう。

 サラキア(栗東・池添学厩舎、5歳)=55キロ=は4走前のエプソムCで2着に逃げ粘ったように、単騎でハナを切れればしぶといタイプ。展開次第ではチャンスは十分ありそうだ。

 フェアリーポルカ(栗東・西村真幸厩舎、4歳)=53キロ=は紫苑Sで前記のパッシングスルーのハナ差2着に入っている。パッシングより1キロ軽い53キロなら出番があっても不思議はない。

 アルテミスS、福島牝馬Sと重賞を2勝しているデンコウアンジュ(栗東・荒川義之厩舎、7歳)がトップハンデ56キロ。しまい一辺倒のタイプだけにあてにはできないが、展開がはまれば怖い存在だ。

 全5勝中4勝が芝2000メートルのアルメリアブルーム(栗東・高橋康之厩舎、6歳)=53キロ、マーメイドSでハナ差2着の実績があるレッドランディーニ(栗東・石坂正厩舎、5歳)=52キロ、小倉芝は2戦2勝で藤田菜七子騎手が乗るカレンシリエージョ(栗東・鈴木孝志厩舎、5歳)も49キロの軽量なら大駆けが期待できる。

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