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2020.1.11 10:58

【BLOOD】信頼の血統ルーツドール本命

ルーツドール

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 さて、新年早々、今年の重賞全的中の夢が潰えてしまったわけだが…。まあ頑張ろう…。

 シンザン記念は牝馬が人気になりそうなメンバー。いつのころからか、一般的には牡馬が強くても、超一流どころになると牝馬のほうにとてつもない馬が出やすい時代になった。エアグルーヴのころは「牡馬混合の中距離GIで、真っ向から牡馬を負かす牝馬がいるとは!」という驚きがあったが、今では「強い牝馬だなあ」とは思っても、驚くまでには至らない。

 今回も牝馬を本命視する。ルーツドール。ジャスタウェイ産駒は昨年暮れのチャレンジCでロードマイウェイがようやく重賞初制覇。2、3着は結構あったのに、なかなか勝ち切れなかったが、これで勢いがつくことも考えられる。

 父ハーツクライの産駒は古馬になって実が入るということを暮れに指摘したが、ジャスタウェイは適性距離が少し短めにシフトしているので、早めに活躍できて不思議はない。ましてや仕上がりの早い牝馬。母系もフィエールマン(菊花賞、天皇賞・春)の下としっかりしており、信頼に値する。

 対抗はサンクテュエール。ディープインパクト産駒も残りは数世代となってしまった。まあ超一流になるには牝馬のほうが似合うディープ産駒。母系はゴーンウェスト系のカナディアンフロンティア×サドラー系エルプラド×アイスカペイド系のクレバートリックと、距離適性その他を考えるとよく意図が分からない配合なのだが、そこはそれ。新馬、牝馬重賞(アルテミスS)ともいいレースぶりだっただけに、牡馬混合の今回のレースが試金石となる。

 ▲にタガノビューティー。こちらは名前が牝馬っぽいが牡馬。問題はヘニーヒューズ産駒だけに、前走2歳マイルGI(朝日杯FS)の4着激走を鵜呑みにしていいかどうかだ。この時期だからまだ芝でも通用するとみていいのか。それともいずれはダート向きの馬になるであろうと、見限りのタイミングをどこに取るかが問題。今の時季は京都の芝が荒れ気味なので、力を要するとなれば、やや力を出せる環境にあるかもしれない。(夕刊フジ)

★シンザン記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載