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2019.11.30 11:22

【BLOOD】距離不安補う母父の血ワンダーリーデル

ワンダーリーデル

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 今秋のGIはカレンブーケドール様々である。ああいう勝ち切れないキャラクターの馬、関係者としてはもどかしかろうが、馬券を買う側としては好みのタイプだ。今週はダートの桶狭間決戦。本命は思い切ってワンダーリーデルに打つ。

 血統の字面は地味だ。スタチューオブリバティ×マヤノトップガン。父はストームキャット系で、地味ながらも重賞勝ち馬を複数出している。ただ懸念は距離だろう。芝でもダートでも重賞勝ちは短距離。7Fを超えると、重賞どころかOP勝ちもこの馬だけ。果たして1F延長がどうか。

 母父マヤノトップガンは菊花賞馬で、ブライアンズタイム系の名うての長距離馬。母父としては割と相手の種牡馬の特徴を素直に引き出すタイプのようにも映るが、多少なりとも距離の融通で補える部分があれば。自在なレースができるタイプだし、前走のような立ち回りができればチャンスはある。先週同様、頭なら大歓迎だが、2、3着で馬券になるパターンを念頭に買ってみたい。

 相手は同枠のウェスタールンド。ネオユニヴァース産駒で、ダートを主戦場に選んだのが奏功したクチ。ネオやその産駒ヴィクトワールピサなどの子供は、芝からダートに替わると覚醒するタイプも多い。この馬は相当にその傾向が強い。ムラはあるが、上位には食い込める1頭だ。

 3番手はインティ。ケイムホーム産駒の上級馬で、レースぶりからも中京は合う。ただケイムホームに限らず、サウスヴィグラス、シニスターミニスター、エンパイアメーカーなどにもいえることで、調子のいいときは狙い続けるべきだが、そうでないときはどうか。それだけに前走の惨敗は気になる。(夕刊フジ)

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