中央競馬:ニュース中央競馬

2019.11.27 17:27

【リレーコラム】関東エイト~ディープ記念競走の狙い方by片桐

関東エイト片桐靖弘TM

関東エイト片桐靖弘TM【拡大】

 前回のリレーコラムでは、新潟競馬場で行われたディープインパクトの追悼競走(両津湾特別)でハーツクライ産駒が勝ったと書いたのだが、先週のジャパンカップ(ディープインパクトメモリアル)でも全く同じことが起こっていた。

 1番人気はディープインパクト産駒のワグネリアンだったが、勝ったのはハーツクライ産駒のスワーヴリチャード。国内で唯一ディープインパクトに土をつけたのもハーツクライ。何か因縁めいたものを感じて仕方がない。来年から弥生賞がディープインパクトの記念競走になるが、ハーツクライ産駒が出走してきたときには注意すべきだろう。

 それにしても、スワーヴリチャードを勝利に導いたマーフィー騎手の手綱さばきは「神騎乗」と言えるものだった。とくに1コーナーへの入りがすばらしかった。いつも通りに出脚は鈍く、普通なら諦めてムイトオブリガードの後ろでおさまるところだったが、内めの狭いスペースにねじ込んで好位をキープさせていた。結果的に前々かつ内めで運んだ馬に有利な馬場状態だっただけに、あの判断が接戦を物にした要因になっている。

 まだ若いが、冷静で腕達者なジョッキーなので、今週も騎乗ぶりに期待したい。

 さて、最後に今週のおすすめ。土曜日の中山12Rに出走するシセイタイガは「2勝クラスに昇級してからは不利な外枠ばかり。それでも崩れないのだから能力は高いよ。前走は大外枠だったけど、楽な手応えで0.1秒差だったからね。ここ目標に順調にきているから、そろそろ何とかしたい」と高橋文雅調教師は力が入っていた。理想な枠順はと尋ねたところ「(6)番」と返してきたので、その辺は新聞をチェックしてもらいたい。

片桐靖弘(かたぎり・やすひろ) 関東エイト想定班 

取材・血統

好配当狙い

単勝

プロフィル

1974年生まれ、東京都出身。競馬専門紙ケイシュウニュースの中央版休刊に伴い、サンケイスポーツ・レース部に移籍。2年間の南関東公営競馬担当を経て、南馬場の想定班として現場に復帰した。双子座・O型。趣味はNBAとNFL観戦。

予想スタイル

想定班らしく、担当厩舎やレース後のジョッキーインタビューを重視しているが、それらをベースにした血統論もスパイスとして加えている。レベルの比較がつきやすい2歳戦が得意。

※片桐靖弘の予想を閲覧するにはベーシックパックをご購入していただく必要があります