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2019.11.23 13:46

【ジャパンC】シュヴァルグラン王座奪還へ

メンバー最年長のシュヴァルグランが王座奪還を狙う

メンバー最年長のシュヴァルグランが王座奪還を狙う【拡大】

 GI馬5頭がいずれも今年未勝利という事態がジャパンCを難解にさせているが、やはり大舞台を制した経験は頼りになる。狙うのは一昨年の覇者。◎シュヴァルグランの王座奪還に期待だ。

 着外に終わった英国2戦の結果が、この馬の存在感を薄くさせているなら好都合だ。注目したいのはその前のドバイシーマクラシック2着。初の海外遠征で決して絶好調とはいえないなか、後方から力強く伸びて3着スワーヴリチャードをねじ伏せ、6着レイデオロを含む4着以下を8馬身以上も突き放した。7歳になっても力の衰えなど感じられない。

 “キングジョージ”6着、インターナショナルS8着は、日本と英国ではコース形態、馬場が違いすぎるからだろう。今回は勝手知ったる東京コース。GII以上で4戦し(1)(3)(1)(4)着と抜群の安定感を誇るベスト舞台なら見直すべきだ。

 スミヨン騎手を鞍上に配してきたのも、陣営の強い意欲の表れ。名手は14年JCをエピファネイアで勝っており、今回の来日後もさっそく、エリザベス女王杯でラッキーライラックを1年8カ月ぶりの勝利に導いた。

 2週連続で追い切りに騎乗し、「乗りやすくてコントロールしやすい。馬体もすごくいいし、調子はとてもいい」と仕上がりに太鼓判。友道調教師も「しっかり追えるジョッキー。位置取り、コース取りもうまい」と全幅の信頼を寄せる。ちなみにシュヴァルグランが国内で外国人騎手とコンビを組んだときは【2・2・3・1】。オール4着以内という好データもある。

 メンバー最年長とはいえ、キタサンブラック、ドゥラメンテなど最強世代の生き残り。得意舞台では、若いヤツらに王座を譲らない。

 究極の3連単はシュヴァルを1着、天皇賞・秋最先着のユーキャンスマイルを2、3着に固定した12点で勝負する。(夕刊フジ)

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