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2019.11.21 11:08

【ジャパンC】キーマンズトーク・スワーヴリチャード、マーフィー騎手

コンビを組んでジャパンCに参戦予定のスワーヴリチャードとオイシン・マーフィー騎手

コンビを組んでジャパンCに参戦予定のスワーヴリチャードとオイシン・マーフィー騎手【拡大】

 「第39回ジャパンC」(24日、東京、GI、芝2400メートル)は史上初めて外国馬の出走がゼロとなったが、それを補うのが世界的名手たちの大挙参戦だ。スワーヴリチャードとコンビを組むオイシン・マーフィー騎手(24)は、今年の英国リーディングを獲得した急成長株。初来日した昨年暮れから今年1月にかけても旋風を巻き起こしたが、今回はGI制覇を目標に置いての来日で、いっそう期待が高まる。

 --昨年暮れに続く来日。前回の短期免許では25勝をあげて、旋風を巻き起こした

 オイシン・マーフィー騎手「また日本で騎乗できることをとても楽しみにしていました。今年の秋も短期免許で来日できるよう、イギリスで一生懸命に乗ってきました。前回以上の成績を残したいと思っています」

 --先週のマイルCSはペルシアンナイトで3着。JCではスワーヴリチャードの手綱を取る

 「この馬のレースはほとんど(VTRで)見ています。道中、力強く走る“ストロングトラベラー”だと思う。ゲートを出せばすぐにいい位置が取れる、素晴らしいGIホースですね」

 --なかでも印象に残っているレースは

 「大阪杯はあれだけのメンバーを相手に強い競馬だったし、レベルの高い走りができていた。今年はドバイシーマクラシック(3着)。ペースが落ち着いたけど十分に折り合っていて、後方からしっかり伸びた。2000メートルの大阪杯で勝っていますが、2400メートルで印象的だったのはシーマクラシックですね」

 --先週の追い切りで初めて騎乗

 「動きには満足できました。前走時より良くなっているのではないでしょうか。大きくて、すごくパワーが感じられた。5歳の秋だし、完成していますね」

 --今週の最終追い切にも跨がった

 「チークピーシズを着けるので、『その感触を確かめてラスト1Fの反応を見てほしい』(庄野調教師)ということでした。動きは力強かったですね。フィットネスが完成されて、体はしっかりできています」

 --勝つためにはどんなレースを

 「人気馬の近くで進められればいいですね。リズム良く、折り合い重視で行きたい。彼はとても競馬を知っているので、いい結果を出したいですね」

 --JCはどんなイメージ

 「世界でも重きを置かれているレースです。乗るのは夢だったし、いつか勝ちたいと思っています。GI馬で臨めるチャンスをもらえたのは、本当に光栄です」

 --英国ではリーディングを獲得。日本でもその手腕への期待は大きい

 「イギリスでのリーディングは目標であり、ひとつの夢だったので、とてもうれしかった。日本では、前回の来日はGIシーズン終盤でチャンスがなかなかありませんでした。その分も、今年は大レースで活躍したい。JC当日は、多くのファンの方に僕とスワーヴリチャードを応援していただければ。“ガンバリマス!”」

■オイシン・マーフィー 1995年6月6日生まれ。アイルランド出身。2013年に英国で騎手デビューし、19年には168勝(860戦)をあげて初の英リーディングを獲得した欧州のホープ。8月には日本馬ディアドラを英GIナッソーSで勝利に導いた。18年12月に初来日すると日本の競馬に適応し、翌19年1月の根岸S(コパノキッキング)でJRA重賞初制覇。JRA通算165戦29勝、重賞1勝。(夕刊フジ)

★ジャパンCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載