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2019.11.20 05:05

【ジャパンC】スワーヴリチャード、坂路中心の調整にシフト

スワーヴリチャード

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 <栗東トレセン>

 昨年の3着馬スワーヴリチャードは中間は坂路中心の調整にシフトし、きょうの最終追いもデビュー以来初めて坂路で行う。庄野調教師は「気持ちの面でもう少しピリッとするように、ひとつのきっかけ作り。(前走を)使って、思った通りに上向いている」と昨年の大阪杯以来の勝利へ手応えを口にする。

 今年重賞2勝と充実著しいユーキャンスマイル。前走の天皇賞・秋はメンバー最速の上がり3ハロン33秒7で4着まで追い上げた。左回りは4戦3勝を誇り、2ハロンの距離延長も歓迎。友道調教師は「明らかに2000メートルより2400メートルの方がいいし、上積みも大きい」と前進を見込んでいる。

 4年連続の挑戦となるシュヴァルグランは一昨年の勝ち馬。今年の3戦は海外遠征で、昨年の有馬記念3着以来の国内戦となる。「まだまだ体も若いし、歳をとったという感じはない。実績はあるし、東京の2400メートルも合っている」と友道調教師。きょうの追い切りは、先週に続いてスミヨン騎手が騎乗する。

 タイセイトレイルは重賞初挑戦の前走2着。その後はステイヤーズSに向かうプランもあったが、状態の良さからGIに駒を進めてきた。久保助手は「こんなにすぐにオープンまで行くとはね。ハーツクライの成長力かな。初GIで大きなことは言えないけど、前走も初重賞で頑張ってくれたから」と期待する。

 ウインテンダネスは昨年の目黒記念を制したように東京コースは好相性。叩き良化型で、前走10着からの上積みはありそうだ。杉山調教師は「1回使った上積みはあるので、そこに懸けたい。ジョッキーの感性に任せます」と、初コンビを組む田辺騎手に託す。

 〈美浦トレセン〉

 今年3戦未勝利のレイデオロが復調ムードだ。全休日明けの19日は4ハロン58秒1で軽快に登坂。藤沢和調教師は「今年の3戦が不本意な結果だったけど、今は気持ちも体も違う。2着だった3歳時より馬はいいし、昨年の秋くらいの感じにある」と話す。きょうの追い切りには有馬記念との2戦でコンビを組むビュイック騎手が騎乗予定。

 カレンブーケドールはオークス、秋華賞でともに2着。3歳牝馬は過去10年で【2・1・1・4】と好走が目立っている。火曜は角馬場から坂路1本の調整。鈴木助手は「正直、オークスのときは『こんなに走るのか…』と驚いたけれど、今は筋肉の量が増えて馬体に幅が出たし、精神面もドッシリしてきた」と充実ぶりをアピールする。

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