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2019.11.5 11:38

【プレビュートーク】南ラヴズオンリーユー無傷V5だ

夕刊フジの南は、無敗馬のラヴズオンリーユーに期待している

夕刊フジの南は、無敗馬のラヴズオンリーユーに期待している【拡大】

★エリザベス女王杯

 村瀬 月曜のJBCはなかなかエキサイティングでした。

  コパノキッキングの菜七子J、惜しかったなあ。勝ったと思ったんやけど…。ブルドッグボス、中央にいたときによう◎打った馬やで。

 村瀬 ですね。ま、チャンスはまたすぐくるでしょう。一方で戸崎Jの落馬は心配。

  そやな。ま、とにかく中央はGI再開。気合入れるしかないで。

 村瀬 はい。まずは古牝馬チャンプ決定戦。

  アーモンドアイ、リスグラシュー、ディアドラと、ホンマ、最近の牝馬の強さったらないな。ここにも楽しみな馬がぎょうさんおる。まずは無敗馬◎ラヴズオンリーユー。

 村瀬 オークス、1番人気だったんですよね。まさに天才肌。デビュー5戦目で古馬GIを勝てば、グレード制導入の84年以降で最速記録らしいです。

  矢作師も絶好調。リスグラシューで去年勝っとるから自身、連覇がかかっとる。「1週前はしっかり負荷をかけた。すごいとしか言いようがない動き。秋華賞を使わなかったのは、中途半端な状態で走らせたくなかったから。無敗馬だからね」ゆうて自信満々。

 村瀬 ただ、さすがにオークスからの直行っていうのは例が少なすぎて…。ま、歴史をあっさり塗り替えてもおかしくない存在ですけどね。ボクはワールドクラスが抜けても今の古牝馬は強いと思ってます。そのなかで成長急なのが◎スカーレットカラー。

  前走はえらい強かったなあ。

 村瀬 府中の千八であれだけ切れれば本物でしょう。マーメイドS3着、クイーンS2着もまともなら勝ってた競馬。東京の広い馬場で本領発揮となった感じです。

  高橋亮師は「天皇賞という選択肢もあったが、馬体回復などを考えてここへ。2200メートルは初めてだけど、(岩田康)ジョッキーが折り合いに気をつけて乗ってくれているし、大丈夫だと思う」やて。前走は8キロ増やったけど、栗東から運ぶ前はもっとあったらしい。輸送を含めてベストの仕上げ方が分かったみたいやな。

 村瀬 そういうことか。フェアリーS2着時は436キロ。前走が472キロってすごすぎ。恐ろしい成長力です。

  そやな。で、3番手はラッキーライラック。この馬も前走は16キロ増。松永幹師は「体が増えているからビシビシできる。前走は勝ちにいく競馬で、ここにつながる内容。折り合い面で困ったことがないから距離は大丈夫」と。スミヨンやで、スミヨン。

 村瀬 本質的に2200メートルは長いと思うけど、この鞍上ならもたせちゃう怖さがありますね。

  そやろ。1週前の攻めも良かったで。で、これらをまとめて負かす可能性があるのがクロノジェネシス。

 村瀬 秋華賞は強かったですね。今までにないクロノでした。ただ、V時計1分59秒9から稍重のアシストがあった部分も。でも20キロ増は成長分なんでしょうね。

  「1週前は時計が速すぎた感もあるが、自然に出たものだから。前走はいい勝ち方だったし、その後も順調にきている」と斉藤崇師。使うとガタッとくるからぶっつけにしたわけやし、ここへ向けて上積みがあるかがポイントやな。

 村瀬 距離はドンピシャっぽいから、やっぱりそこがカギかな。ボクが気になってるのはクロコスミア。このレースで2年連続2着。ヴィクトリアマイルでも0秒1差の3着ですから、今のこの馬はGIしか走らない気がして…。

  西浦師は「三度目の正直だね。使うたびに良くなっているし、前走も悪い内容じゃなかった」と。一発狙っとるだけに、戸崎Jのケガは痛いやろなあ。

 村瀬 あとは外国人ジョッキーでしょうね。デットーリがゴージャスランチ、ルメールがセンテリュオ、マーフィーがウラヌスチャーム。

  腕だけで何とかなるか?

 村瀬 ゴージャスは3走前にスカーレットカラーと2馬身差、センテリュオはこの距離【1・2・0・0】で京都も【1・2・0・0】、ウラヌスも距離【1・1・0・0】で2走前にスカーレットと1馬身ちょっとの勝負をしてますよ。

  うーん、印を回すか考えるか。

 村瀬 ま、いずれにせよ相当な混戦。しっかり見極めたいですね。

(夕刊フジ)

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