中央競馬:ニュース中央競馬

2019.10.10 05:09

【東西現場記者走る】疲れなし!パッシングスルー好感触(1/2ページ)

パッシングスルー(左)は坂路で2馬身追いかける形から、軽快な脚取りで併入に持ち込んだ(撮影・安部光翁)

パッシングスルー(左)は坂路で2馬身追いかける形から、軽快な脚取りで併入に持ち込んだ(撮影・安部光翁)【拡大】

 密着取材でGI勝ち馬を探る連載『東西現場記者走る』。秋華賞を担当する東京サンスポの千葉智春記者(35)は3日目、栗東トレセンに滞在している関東馬パッシングスルーの追い切りに注目した。ローズS勝ちのダノンファンタジーと同じく、前哨戦の紫苑Sを制して勢いに乗るが、今回はこれまでで最も短い中4週の臨戦過程。好時計Vの疲れはないか、陣営を直撃した。

 追い切り日は、紫苑S勝ち馬で、栗東滞在中の関東馬パッシングスルーに狙いを定めた。紫苑S組は2016年のヴィブロス、17年のディアドラがV。2000メートルで連続連対中という戦績はその2頭と重なり、2戦ともに小回りコースで結果を残している点が魅力だ。ただ、ここまでは間隔をあけて使われてきた。疲労が気になるだけに、追い切りは要チェックだ。

 栗東・坂口厩舎のデンコウハピネス(2勝クラス)の胸を借り、坂路で2馬身ほど追いかけてスタート。徐々にペースを上げるとラスト2ハロンからジワリと差を詰め、内から併入した。4ハロン54秒5-13秒1(G前強め)と時計は地味だが、動きは軽快だ。

 見届けた黒岩調教師は「昨日の雨で時計がかかっていたけれど、しっかり動けていました。いい状態をキープできています」と合格点。調整役の鈴木助手も「乗った感触では紫苑Sのときと同じ感じです」。デキ落ちはなさそうだ。

【続きを読む】

関連

  • 千葉記者は栗東トレセンで追い切りを見届けた黒岩調教師(左)から直接、好感触を聞き出した