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2019.8.19 16:49

【キーンランドC】レース展望(1/2ページ)

函館スプリントSを無念の競走除外となったが、目標を切り替えてからは順調に乗り込まれているダノンスマッシュ

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 札幌では日曜メインにサマースプリントシリーズ5戦目(全6戦)のキーンランドC(25日、GIII、芝1200メートル)が行われる。フルゲート16頭を上回る19頭がエントリーした今年、中心になるのは高松宮記念4着以来となるダノンスマッシュ(栗東・安田隆行厩舎、牡4歳)だろう。

 昨年のこのレースで2着に敗れた後、京阪杯、シルクロードSを完勝。1番人気に支持された前走は内枠有利な決着となるなか、13番枠も応えてラストのひと伸びを欠いたが、勝ったミスターメロディからの差はわずかに0秒2とGIでも通用するポテンシャルの高さを示した。

 今季は当初、予定していた6月16日の函館スプリントSを薬物問題の対象となり無念の競走除外となったが、目標を切り替えてからは順調に乗り込みを消化。初コンビとなる川田将雅騎手のアシストで秋のスプリンターズS(9月29日、中山、GI、芝1200メートル)につながる力走が期待できそうだ。

 タワーオブロンドン(美浦・藤沢和雄厩舎、牡4歳)は京王杯スプリングC(芝1400メートル)をコースレコード1分19秒4で制覇。スピード性能の高さを示したことで、陣営はスプリント路線に舵を切った。初の1200メートル参戦となった函館SSは1着カイザ-メランジェから0秒2差の3着と1番人気を裏切ったが、前半600メートルのレースラップが34秒4とオープンにしては遅かったことで脚を余した面もあった。札幌芝は【1・1・0・0】と洋芝への適性も高く、反撃の可能性は十分だ。

 セイウンコウセイ(美浦・上原博之厩舎、牡6歳)は春の高松宮記念で2着と好走。2017年の同レースの覇者が久々に地力の高さを見せつけた。その後、CBC賞ではトップハンデの58キロを背負いながら、勝ったレッドアンシェルから0秒1差3着と差のない走りで改めて復調ぶりをアピール。札幌は初参戦だが、同じ洋芝の函館で昨年の函館SSを逃げ切っており、こちらも存分に持ち味を発揮できそうだ。

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