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2019.8.2 05:02

デットーリ、今秋日本で騎乗!短期免許取得へ

2002年ジャパンCをファルブラヴで制したデットーリ騎手。今秋は日本で“フライングディスマウント”が見られるか

2002年ジャパンCをファルブラヴで制したデットーリ騎手。今秋は日本で“フライングディスマウント”が見られるか【拡大】

 凱旋門賞3連覇を狙うエネイブル(英=J・ゴスデン、牝5)の主戦として知られ、今年も数々の大レースを制しているランフランコ・デットーリ騎手(48)=イタリア出身、英国拠点=が今秋、短期免許を取得して日本で騎乗するプランがあることが1日、分かった。

 ジャパンCを3勝するなど日本でもなじみが深い同騎手は、7月31日にも英GIサセックスSをトゥーダーンホットで制し、この2カ月でGIを11勝。飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍を続けるなか、オフシーズンを日本で過ごす意向を持っていた。すでに関係者の間では詳細を詰める段階に入っており、欧州平地シーズンの主要競走が終わった後に来日する見通しだ。

 2011年には日本ダービーでデボネア(3番人気12着)に騎乗するため2日間だけの短期免許を取得したことがあるが、腰を据えての来日は初めて。12年に薬物検査で陽性反応が出て6カ月間の騎乗停止処分を受けた件もクリアになっており、短期免許取得に支障はないとみられる。

 昨年以降、短期免許を取得したマーフィー、レーンといった若手騎手が活躍してきたが、この秋は世界を股にかけて活躍する天才ジョッキーが、日本の競馬を盛り上げそうだ。

ランフランコ・デットーリ(Lanfranco・Dettori)

 1970年12月15日生まれ、48歳。イタリア出身。85年にデビューし、世界中で数多くのGIを勝つ世界のトップジョッキー。凱旋門賞は歴代最多の6勝で、今年も英GI“キングジョージ”(エネイブル)などGIを勝ちまくっている。JRAでは84戦18勝でGIはジャパンCを3勝、JCダート(現チャンピオンズC)を1勝。